星に願いを

5年間続けた海外生活から帰ってきて、5年がたちました。趣味の自転車(アウトドア)、読書(インドア)を綴っていきます。

姫路城へと

2010年04月03日 23時53分00秒 | 出来事
今日は、家族で姫路城へ行ってきた。
この海外生活の間、ヨーロッパの世界遺産へは
本当にあちこちへと行って来た。

さて、日本の世界遺産へ行った事があるかというと
全くないことに気がつき、また、日本の良さを知りたいという
思いにかられて、行ってみることにした。

そして、姫路城は来週末から大補修を行う予定で、
この機会を逃すと天守閣に登れるのは数年後になるそうだ。

父親のアドバイスを受けて、7時半に起きて、JRで姫路駅へ
三ノ宮駅で乗換えを待っていると上の娘がなにやら外国人に
話しかけられていた。
パートナーに引っ張られて聞いてみると、姫路に行くのは
どの列車に乗ればいいのか質問されていたのだった。
上の娘は質問内容はわかったけれど、電車の乗り方を知らなかったので
答えられなかったのだった。
オーストラリアからクルーズ船に乗ってやってきたのだそうだ。
昨日は京都、今日は姫路へ行って、明日には船で横浜へ向かうのだそうだ。

後で、娘に聞くと、にっこり微笑まれたから、微笑み返したら、
どんどん話しかけられたのだそうだ。
普通の日本人なら、照れるか、戸惑って、目線を反らしてしまうのだろう。


これもまた、父親のアドバイスで、駅から姫路城までは
意外に距離があるから、タクシーを使え!と言われて、
タクシーに乗り込んだ。
運転手に苦笑いされながら、お城へ向かった。

着いたのが9時ちょうど。
もうすでに大行列になっていた。
天守閣に登れたのが、11時過ぎ。2時間待ちだった。

ドイツの城や、オーストリア、フランスの宮殿をイメージしていたのか、
娘たちは、地味だねぇと言いながら見学していた。

外は豪華絢爛だけれど、中は木造建築の質素な武家屋敷だから。
長い間の待ち時間に立っていたのと、狭くて急な階段の上り下りで、
すっかり腰を痛めてしまった。



外の公園は、桜が満開で、きれいだったけれど、花見の人で大騒ぎだった。

昼食を取った後、帰りは山陽電鉄で座ってのんびり帰宅。
座ったとたんに爆睡だった。でも、座れたことで腰はだいぶ楽になった。