星に願いを

5年間続けた海外生活から帰ってきて、5年がたちました。趣味の自転車(アウトドア)、読書(インドア)を綴っていきます。

入院の経験(その2)

2011年09月03日 00時01分56秒 | 自分


朝は昨夜早く寝たせいか、5時ごろに目が覚めた。もう一度目を閉じる。
外が明るくなっていて、もうなかなか眠れなかった。

6時起床までの間、ずっと音楽聴きながら本を読んでいた。
7時前に血液検査があって、血を抜かれた。
7時の朝食の時間になって、周りから食事の匂いが伝わってきた。
ひもじい思いにかられていると、今のうちに風呂に入っていいと
言われたので、入ることにした。

昨日は、何だか病室が蒸すように暑くて、じとりと汗をかいていて
気持ちが悪かった。身体の汚れは半分あきらめていたので助かった。
手持ちのシャンプーとボディソープを持ち込んで身体を洗って、
湯船に浸かった。病院用だったので少し温めのお湯だった。
でも、さっぱり出来た。

そのあと、別の看護士の人がきて、便は出たかと尋ねられた。
いつも通りの出だと言ったら、浣腸を使って全部出してしまおうと
言われた。

何だか恥ずかしいので、「自分でトイレに行ってやってきます」
と言って、薬剤を貰った。
どうせなら、お風呂に入る前にやって来たらよかったと思いながら、
初めての作業に、トイレの個室で四苦八苦していた。
お腹がしばらくむずむずしていたけれど、あまり出なかった。
やっぱり自分でしたのは失敗だったかな?

ベッドに戻るとすぐに点滴が始まった。これで動きに自由が無くなった。
トイレでおしっこが出来るくらいだ。

手術用の服も用意されていた。

手術の直前、11時過ぎにパートナーがやって来て、その後、すぐに
個室へ移動した。手術が終わるとこの個室に一晩だけ泊まって、
そのあと、大部屋に戻ることになっている。

12時の手術の予定時間、30分前に個室で手術服に着替えて、
手術用のベッドに横になった。
麻酔が効きやすいようにと、導入用の注射を肩に打たれた。
その途端に、記憶が無くなってしまった。



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