今年の年越しは、パートナーと二人でのんびりと過ごした。
こんなひとときは、初めての経験だった。
一緒に暮らして、すぐに上の娘が出来て生まれたから、
最初の年越しもパートナーの実家で過ごしていた。
しかも、24時間体制で子育てに振り回されていたから、
のんびりしていられなかった。
そのまま、上の娘も一回りして、下の娘と一緒に
子供たちだけで、僕の実家へと行ってしまった。
二人でコタツに入って、食べ物をつつきながら、
年越し用のうどんを食べたりしてい、紅白歌合戦を観ていた。
演歌を始め、ベテランの歌手の出場枠が減らされていると
批判を浴びていたけれど、当然かもと感じてしまった。
まず、細川たかし。
こいつ、歌い終わった後、バックダンサー役をしていた
AKB48に向かって、「ありがとう!」と、叫んでいました。
観客席の客にお尻を向けて。。
次に、森進一。
「襟裳岬」のサビの部分”え~り~も~岬に~”
いい所なのに、音程外しまくり。
ちゃんとボイストレーニングしてるの?
最後に和田アキ子
自分の持ち歌なのに、全然声が出てないし。
息もキレギレでした。
それに引きかえ、北島三郎や加山雄三は、すごく声が出ていて
プロの技を感じさせる歌声でした。ストイックに鍛えているのが
伝わってきました。
やはり、実力のない人は、出場を断り後進に道を譲るべきです。
自分の世界でも、自分の技を磨き続け、自分の技に納得できなく
なった時の引き側の美学を忘れずにいたいと思います。
いつまでも、過去の栄光にしがみつかずにね。