北の風に吹かれて~独り漫遊記~

町歩きを中心に、日々の出来事を綴ります。 
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ちょっとした発見

2009-03-01 19:33:53 | 特撮作品鑑賞
(今週の侍戦隊シンケンジャー)

今日、テレビ朝日さんの公式サイトから、着メロをダウンロードした。
CDリリースは18日だそうだけど、早く覚えてカラオケで歌いたいものだ。

さて、今日の第三幕。
侍としての自覚が足りないと言われた、シンケングリーン=千明の活躍編。
過去を捨てろとの言いつけに背いて高校時代の友達と会い、外道衆の攻撃で、その友達を傷つけてしまった千明と、そんな彼に厳しく当たりつつも、最後は、仲間として認める趣旨のことを口にした、レッド=丈瑠の関係が軸となっていたが、ラストで、千明が丈瑠に対して抱いた、「いつか絶対に超えてやる」との思いは、見ていて、「あれっ、どこかでこんな構図を見たような・・・」という気がした。
どこで見たのかなあと考えていたら、すぐにわかった。「轟轟戦隊ボウケンジャー」で、ボウケンブラック=伊能真墨が、レッド=明石暁に対して抱いていた思いと一緒だということを。
ボウケンジャーでは、真墨が暁を超えることが出来たのかどうかについては、最後まで明確には描かれなかったけれど、最終回のラストでは、宇宙へ旅立つ暁が、真墨を新しいチーフとして後事を託すシーンがあり、(超えたか超えないかは別にして)暁が真墨のことを認めたということははっきりとわかったので、今後の丈瑠と千明の関係も、暁と真墨の関係を念頭に置いて見ていれば、対比などができて面白いかもしれないと思った。

それから、細かい点について一つ。
外道衆との戦闘シーンで、五人それぞれが、武器「シンケンマル」を用いて、個々の技を繰り出すシーンがあったけれど、シンケンマルを振り回す際の弧の描き方は、シンケンピンクが一番綺麗で、形が整っているなと思った。
もっともこれは、振り回し方自体が個々に異なるので一概には言えないのだろうけど、率直に、これは印象に残ったので書いておきました。

そうそう、ピンクと言えば、一つ、面白いことを発見した。
ピンク=白石茉子という名前の関係なんだけど、変身後の名前に色が付いている戦士で、変身前の名前に、その色の和訳とは異なる色が入っているのは、戦隊シリーズ33作目で、彼女が初めてだということに気が付いた。
古くは、デンジレッド=赤城一平、ゴーグルピンク=桃園ミキ、近年では、デカレッド=赤座伴番などがあり(デカレンジャーの他のメンバーの名前には、色はついていないが)、「白石」という姓自体は、「バトルフィーバーJ」の初代バトルコサック=白石謙作という前例があるものの、こちらは、変身後の名前には色が付いていないため、先述したとおり、このような関係は、33作目にして初めてということになる。
いや、別にだからどうしたってことではないんだけど、ちょっと興味深い発見だなと思ったので、書いてみました。

来週は、そのピンク=茉子と、ブルー=流ノ介の活躍編。
さて、どんな展開が見られることやら。
コメント
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