北の風に吹かれて~独り漫遊記~

町歩きを中心に、日々の出来事を綴ります。 
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箱館に「センタイ」あり

2009-03-30 20:36:41 | 函館
早いもので、気がついたら、函館に来てから1年が経過していた。
昨年は、3月28日に引越しと住民登録を済ませ、31日から出勤して、本格的に函館市民としての生活がスタートしていたのだけど、月並みながら、この一年は本当にあっという間だったという感が強い。
函館市民2年目に突入だけど、まだまだ知らない部分が沢山ある魅力的な町なので、あと何年住むかはわからないけど、できる限り色々なことを楽しみたいと思う。

ということで、今日は久しぶりの市内散策紀。





先日リニューアルされた、西部地区の「イギリス総領事館」。





外観だけ見ると、何の建物かわからないような気もするけど、こうして「ユニオンジャック」がはためいているのを見ると、なるほどイギリスなんだなあと実感させられる。

函館のイギリス領事館は、初代領事のホジソンが、1859年に着任して以来、1934年までユニオンジャックをかかげ続け、港町函館を象徴する光景となってたが、数回の火災に遭って再建を繰り返し、現在の建物は、1913年に、イギリス政府工務省上海工事局の設計によって竣工したものです。
その後、1979年には函館市の有形文化財として指定され、1992年に市制施行70周年を記念して復元され、今年3月に、函館開港150周年記念事業の一環としてリニューアルオープンするに至っている。

館内は、当時の領事達の執務室や、英国ゆかりの品を多数所蔵した展示室などが整備されていて、私が行った時も、多くの見物客で溢れかえっていました。
今後、開港150周年のイベント時には、さらに多くの客で賑わうことになると思われる。





この写真は、そんな館内で撮った一枚。
昔の箱館を、上空から見た図として描かれている。
これは、現在の景色にあてはめると、こんな位置関係になると思われる。





昨年の夏に函館山の山頂で撮った一枚。
確かに、同じ位置からのアングルのように見えますな。





再び絵に戻ってみると・・・おや、何やら気になるカタカナ4文字が書かれている・・・、さらにズームアップしてみると・・・、





思いっ切り反応しちゃいました。(笑)
何なんでしょうね「センタイ」って。
場所的に、今の函館山の麓付近のように思えるが、果たして・・・。
よし、これはぜひ調べてみよう。
図書館あたりで郷土資料とか見たら、何か情報が載っているかも?
コメント (2)
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