警視庁内のドラマであるゆえ、基本的に都内を出ることが滅多にない「相棒」だけど、今回は、そんな数少ない東京都外を舞台にしたストーリーのロケ地巡り記を紹介します。
「相棒」Season7第11話「越境捜査」 ストーリー
横浜の高級住宅街で、資産家の藤堂(演:五代高之)の娘が通学途中に誘拐され、神奈川県警から駆けつけた、早川(演:益岡徹)外数名の刑事が、極秘裏に犯人と電話による駆け引きを行っていた。
そんな折、都内からの越境捜査で神奈川県内に入っていた杉下右京(演:水谷豊)は、事件解決後、たまたま通りかかった藤堂邸の様子に気になるものを感じ、同行の角田課長(演:山西惇)らを先に返して藤堂邸に入り、早川達の捜査に協力することになった。
誘拐犯人は、身代金として5億円を藤堂に要求。早川は、藤堂が5億円もの大金を用意できることを知っている人物が犯人との見方を右京に伝える。
やがて藤堂は、犯人の指示により、5億円を持って、赤レンガ倉庫へと向かった。
※ ここまで敬称略
「太陽戦隊サンバルカン」の二代目バルイーグル=飛羽高之役の五代高之さんがゲストで出演された回。
加えて、昔から戦隊シリーズでも何度となく使われていた場所が舞台ということで、今回行ってきました。
おなじみの「赤レンガ倉庫」。
前から、ぜひ一度行きたいと思っていたのだけど、予想していなかった「相棒」でも使われたことから、これは、「必ず行ってこい」という天からの指令だと受け止め、今回行ってきました。
まずは、赤レンガ倉庫を目指す道路から一枚。
みなとみらい地区と、赤レンガ倉庫周辺を結ぶ「国際大通」。
この道路を、藤堂が運転する車が、赤レンガ倉庫を目指して走るシーンが描かれている。
反対方向からも一枚。
藤堂の運転する黒塗りの高級車がこの道路を走ってくる様子は、五代さんの演技とも相まって、なかなか緊迫感溢れるものとなっているように感じられた。
もう少しアップして一枚。
撮影当時は、現在開催中の「開国博Y150」の施設が建てられていなかったこともあって、映像では、写真後方の建物しか映されていなかったが、そのことが、場所を特定できる決め手となった。
これが、その建物、「JICA横浜 海外移住資料館」
かつて日本人が移住した国々、とりわけ南米地域から、日系人とその家族をあわせて約30万人の人たちが就労や勉学の目的で来日しているという事実を受け、日本人の海外移住の歴史、そして移住者とその子孫である日系人について、広く一般に理解を深めてもらうことを目的として、平成14年10月に開館した施設だそうです。
話は再びストーリーへ。
赤レンガ倉庫に到着した藤堂は、車の中で早川からの連絡を待っていたが、そんな藤堂の車が駐められていたのが、写真のこの辺り。
窓の形と数が、特定の決め手となりました。
やがて、早川達による駆け引きと、途中から参加した右京さんの協力もあって、娘は無事に解放。
写真の広場は、藤堂が、娘の解放の報せを受けて、安堵の表情で電話に出るシーンの現場。もっとも、実際の映像は、電話に出る五代さんのアップの画だけのため、100%完全な位置の特定は困難なのだけど、少なくともこの広場であることは間違いないので、最後に載せておきました。
今回のロケ地巡り第一弾はこれにて終了。
後日、横浜第二弾と、都内に戻って一箇所のレポをアップします。
「相棒」Season7第11話「越境捜査」 ストーリー
横浜の高級住宅街で、資産家の藤堂(演:五代高之)の娘が通学途中に誘拐され、神奈川県警から駆けつけた、早川(演:益岡徹)外数名の刑事が、極秘裏に犯人と電話による駆け引きを行っていた。
そんな折、都内からの越境捜査で神奈川県内に入っていた杉下右京(演:水谷豊)は、事件解決後、たまたま通りかかった藤堂邸の様子に気になるものを感じ、同行の角田課長(演:山西惇)らを先に返して藤堂邸に入り、早川達の捜査に協力することになった。
誘拐犯人は、身代金として5億円を藤堂に要求。早川は、藤堂が5億円もの大金を用意できることを知っている人物が犯人との見方を右京に伝える。
やがて藤堂は、犯人の指示により、5億円を持って、赤レンガ倉庫へと向かった。
※ ここまで敬称略
「太陽戦隊サンバルカン」の二代目バルイーグル=飛羽高之役の五代高之さんがゲストで出演された回。
加えて、昔から戦隊シリーズでも何度となく使われていた場所が舞台ということで、今回行ってきました。
おなじみの「赤レンガ倉庫」。
前から、ぜひ一度行きたいと思っていたのだけど、予想していなかった「相棒」でも使われたことから、これは、「必ず行ってこい」という天からの指令だと受け止め、今回行ってきました。
まずは、赤レンガ倉庫を目指す道路から一枚。
みなとみらい地区と、赤レンガ倉庫周辺を結ぶ「国際大通」。
この道路を、藤堂が運転する車が、赤レンガ倉庫を目指して走るシーンが描かれている。
反対方向からも一枚。
藤堂の運転する黒塗りの高級車がこの道路を走ってくる様子は、五代さんの演技とも相まって、なかなか緊迫感溢れるものとなっているように感じられた。
もう少しアップして一枚。
撮影当時は、現在開催中の「開国博Y150」の施設が建てられていなかったこともあって、映像では、写真後方の建物しか映されていなかったが、そのことが、場所を特定できる決め手となった。
これが、その建物、「JICA横浜 海外移住資料館」
かつて日本人が移住した国々、とりわけ南米地域から、日系人とその家族をあわせて約30万人の人たちが就労や勉学の目的で来日しているという事実を受け、日本人の海外移住の歴史、そして移住者とその子孫である日系人について、広く一般に理解を深めてもらうことを目的として、平成14年10月に開館した施設だそうです。
話は再びストーリーへ。
赤レンガ倉庫に到着した藤堂は、車の中で早川からの連絡を待っていたが、そんな藤堂の車が駐められていたのが、写真のこの辺り。
窓の形と数が、特定の決め手となりました。
やがて、早川達による駆け引きと、途中から参加した右京さんの協力もあって、娘は無事に解放。
写真の広場は、藤堂が、娘の解放の報せを受けて、安堵の表情で電話に出るシーンの現場。もっとも、実際の映像は、電話に出る五代さんのアップの画だけのため、100%完全な位置の特定は困難なのだけど、少なくともこの広場であることは間違いないので、最後に載せておきました。
今回のロケ地巡り第一弾はこれにて終了。
後日、横浜第二弾と、都内に戻って一箇所のレポをアップします。