北の風に吹かれて~独り漫遊記~

町歩きを中心に、日々の出来事を綴ります。 
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いにしえの街並み

2012-04-10 22:37:18 | 渡島・檜山地方
先週末、町民となって初の町内観光をしてきました。
何回かに分けて紹介します。





江差の中心部にある「いにしえ街道」の入口。
「津花口」と「中歌口」の二つがありますが、まずはこちらからスタート。











何がどう「いにしえ」なのかと言うと、このように、昔ながらの建築様式の建物が、通り沿いにずらっと立ち並んでいるのです。








こんな風に、歴史深い建物だけではなく、現役で営業しているお店も、昔風の作りとなっていて、道行く人たちに、懐かしさと安心感を与えてくれています。





看板を見ておわかりかと思いますが。これは銀行の店舗です。
これはこれで立派だと思うけど、ただ、私の取引銀行ではないので、入る機会はないかな?
(私が口座を持っている「北海道銀行」は、江差には店舗がなく、コンビニATMでしか取引ができないのです・・・)





これ、何だと思いますか?





正解は、配電(分電)装置でした。
街道のいたるところで、このような設備が見られます。


この「いにしえ街道」は、平成元年に、『歴史を生かすまちづくり事業』として整備がスタートしたもので、平成16年11月に街路事業が完成し、『景観に配慮した街なみづくり』を推進して、建物の整備にとどまらず、電線の地中化なども進められています。
同じような取り組みをしている地区は全国で他にもあるけれど、私たちの世代でも、見て歩いているうちに、何とも言えない懐かしさを感じることができます。





何だろうこれは?学校かな?





「町会所」とありますが、旧役場庁舎だそうです。
こういう建物を見て「学校かな?」と思うのは、昔八雲に住んでいた頃、郊外にある、こういう形の小さな学校に、遠足とかで遊びに行ったことがあったことも影響してるかも?





そうこうするうちに、もう一つの起終点である「中歌口」へ。








このような、懐かしくも可愛いご当地キャラが、観光客を案内してくれています。
この二人、名前は「夢作」と「お路っちゃん」というそうです。
コメント
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