札幌の中心部にある、「高桑ビル」という大きな商業ビル。
かつては、長崎屋系列の大型ディスカウントストア「Big Off」や、「丸井今井南館」が入っていたことでも知られています。
現在地下2階から地上4階までは、大手書店「ジュンク堂」が入店していますが、先日、たまたまこの「ジュンク堂」について調べてみたところ、面白い(と言っては失礼かな?)事実を知ったので紹介します。
何かというと、この店名の由来なのですが、同社を起業した「工藤恭孝」代表取締役社長の父親である「工藤淳」氏の名前に由来しているのだそうで、父親の経営していた図書販売会社に入社した恭孝氏が、書店部門を任されて独立することとなった際、新たな店名として、色々な名前を父親に提案したものの、どれも駄目だと言われ、苦肉の策で「淳工藤」と父親の名前をひっくり返したら意外に気に入られ決定したということなのだそうです。
ジュンク堂はポイントカードも持っていて、大通へ行くと必ずと言っていいほど立ち寄っているお店ですが、これは、以前フジテレビ系で放送されていた「トリビアの泉」並みの「へぇ~」と言わさる話だと思い、記事にしてみました。
本当、名前の由来って色々ですね。