Element,Elementary and I

少し前の話ですが
行ってきました午前10時の映画祭７
モンパルナスの灯であります。1958年制作


画家の話で、恋愛要素あり
名画なのは分かっておりますが趣味ではない
ではなぜ、見に行くのか
伊達邦彦に会う為であります。
大藪春彦先生のすべてのキャラクターのオリジンである伊達邦彦
彼の外観のモデルが、この主演のジェラール・フィリップです
汚れた英雄の北野晶夫も雨にずぶぬれになった姿を
肉体の悪魔のジェラール･フィリップみたい
といわれるシーンがあります。
諜報局破壊班員、以降伊達邦彦は、イギリス情報部員になるんですが
その中で、彼の表向きの身分は、外務省二等書記官（あるいは一等書記官)フィリップ･ブラウンです
また、情報員のくびきから放たれた後に、依頼された仕事で
変装をするんですが、そのときにもジェラール・フィリップのやった老け役を参考にすると
書かれています

いい男だけど
いわゆる日本人受けするタイプの顔というやつですね
映画はエコールドパリの芸術家
アメデオ・クレメンテ・モディリアーニの生涯を描いたものですが
映画の冒頭に
真実を元にしているけど、映画の描写はすべて真実ではない
と断りが入っています
なるほど調べてみると、奥さんの妊娠や子供のことなどは
映画出は省かれております


ご本人はこんな感じ
まあ、本物もいい男ではありますな







ヒロインはアヌーク・エーメ
映画　男と女を見たときにも話しましたが
美しいですな

美しかったですが
こちらは若くて、別の美しさがあります
1958年のアヌーク・エーメならいつでも結婚する用意があります！

映画の後はピザ
おなじみカスターニャ

サラダ

ビスマルク
玉子はかため
かためといっても、目玉焼きがイッコなので片目と言うわけではなくて
固目ね
ほら、柔らかいと、黄身でお皿が汚れるじゃん
（って喰い方がへたくそなだけですが)

デザート
黒無花果が美味い