本日、ブログ移転404日目だそうです。
404で画像検索してももう彼女に会えないのですな。
さて
キングコングの西野さんという方が吉本興業から退社されました。
この方のオンラインサロンのどうがちょっとだけ見ましたけど
うーんどうなんだろう。
なんというか、自己啓発セミナーのヤバイヤツ
あれによく似ているような気がしました。
で、彼はショートスリーパーなのだそうです(自称)
ショートスリーパーというと明石家さんまさんが有名ですが
さんま師匠がこの言葉を使うときには
寝ていないということに関する話題があって
しかる後に、この単語が出るのですが
西野氏の場合は、ショートスリーパーが
何やら、優れたものであるという考え方に基づいているように聞こえます。
しかもねているし(笑)
これって、これによく似ている。
新生児というか幼児に絶対音感を身に付けさせる講座
というのを見たことがある。
絶対音感がないと音楽家になれないわけでもないし
わざわざ、絶対音感を身に付けさせるということに意味はあるのか
上のwikipedia
”学術用語としての絶対音感の絶対( absolute) は, 他と比較することなしに
という操作的な意味を表しているだけであり, 特別に素晴らしいとか
完ぺきなとかいう価値的な意味は含んでいない。”
これもっと掘り下げると
血液型のRh-がかっこいいと思ったりするのにも似ている。
血液にRh因子を持たないのは哺乳類では豚と人間だけだが
かっこいいか?
あとアルビノがかっこいいと思ったり
ライオンなどの野生動物はほとんど寝ないけど
だからと言って優れているわけでもない。
あ、気が付いた!
それ厨二病だわ
なんだ西野君 オイラと同じじゃん。
で寝ない人で思い出したのが
ローレンス・ブロックの 快盗タナ―シリーズ
戦争で受けた怪我がもとで
”眠れなくなった”男の話
人が寝ている間に勉強して、それで優れた力を身に着けている。
NYの大学生のレポートの代筆を請け負ったりしている。
面白いんだけど
快盗タナーは眠らない The Thief Who Couldn't Sleep(1966)
タナーと謎のナチ老人 The Canceled Czech(1966)
Tanner's Twelve Swingers(1967)
The Scoreless Thai (a.k.a. Two for Tanner)(1968)
Tanner's Tiger(1968)
Here Comes a Hero (a.k.a. Tanner's Virgin)(1968)
Me Tanner, You Jane(1970)
Tanner on Ice(1998)
8作のうち2作しか翻訳がない
しかも7作目と8作目18年も間が空いている。
まあなあ スピレーンのマイク・ハマーも
皆殺しの時からThe Killing Man までは29年間が空いてますから
アメリカではそういうの別にどうということでもないのか
やっぱブロックだと
こんな感じのイラストが合うような内容でないと受けないのかしら
ブロックのほかの作品例えばマット・スカダ―なんかは
ずいぶんファンがいてレビューをしている人もいるのだけれど
あまりに作風が違いすぎるのか
タナ―シリーズはうけないのかしら
好きなんだけどなぁ
The Thief Who Couldn't Sleep
というタイトル通り 彼は寝ないのではなく
寝ることができないんですね それってフィクションの世界だからいいけど
現実だったらつらいだろうなぁ
眠くても眠れないわけじゃないからいいのか
こいでさま
COMOはこいでさんのお知り合いの作品でしたか。
あれはワタシにとってはバブル時代のアイコンです。