タワマン文学
それは宅建界隈のツイッタラーが投降した
タワマンでは気圧が低くお米がうまく炊けない
タワマン高層階住みなのでバーミキュラのライスポットでもお米が上手に炊けないのが目下の悩み🎃息子が「ママァ。なんでうちはお米がうまく炊けないの?」と不思議がっていたけどスタンフォード卒の夫がボイル・シャルルの法則を噛み砕いて教えてくれて納得してたみたい。遺伝子に恵まれて幸せ…🐑
— たわわママ (@tawamamatower) September 23, 2021
という投稿をもとに広がった
ネタ合戦なのだが
ちなみにワタシが住んでいるあたりは標高460メートル 程度
一般的なタワマンより標高が高いが
コメは問題なく炊ける(笑)
おっとネタにマジレスをしてしまった
こんな感じでツイッターで遊んでいるのは面白い
それと応募作品の全ツイも楽しい
だけどな、
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小説にしたと
で、
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住人のを3階層に分けて・・・
いやそれどっかで見覚えがある
これだ
ロンドン中心部に聳え立つ、知的専門職の人々が暮らす、新築の40階建の巨大住宅。
1000戸2000人を擁し、マーケット、プール、ジム、レストランから、銀行、小学校までを備えた
この一個の世界は事実上、10階までの下層部、35階までの中層部、その上の最上部に階層化されていた。
その全室が入居済みとなり、ある夜起こった停電をきっかけに、建物全体を不穏な空気が支配しはじめた
こちらは階級闘争を描いていて内容はかなり違うんだけど
高層マンションを3階層に分けるところなど
類似性を指摘されても仕方がないんじゃないかな
まあ剽窃とまではいかないけど・・・
ハイ・ライズ
これ映画になったんだけど時間が合わなくて見に行けなかった。
会社でイノベーションの話になり
イノベーションのジレンマ という概念から
イノベーションのためには既存の価値観を破壊する必要がある
イノベーションのためには既存の価値観を破壊する必要がある
うちの会社は今のところ破壊される側ではないけど・・・
みたいな話になって
この破壊的イノベーションかなり評判になっているようですが
日本では1960年代にすでに言われております(殴
世界よ (日本の)サブカルを見よ
救いはそこにあるぞ(ないわ
で、上のハイライズ 店頭になかったので注文して
引き取りの時に
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これがあったので、あってみました
ボネガットって長編だと読むのがしんどいので
短編集を買ってみました。ワタシのよく行く本屋さんは
ポール・オースター を推しているので2冊ほど読んでみましたけど
ボネガットと共通性があるとは言いませんが
なんかちょっと不思議な気分になるところが似ているような気がします
現代のアメリカ文学のテイストというか
でこのボネガットの難解性というのはアメリカでもネタになるくらいらしく
当のボネガット御大映画に出てんですよ
邦題はバック・トゥ・スクール
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金持ちの父ちゃんが大学をやめたがっている息子を止めるために
自分も大学に入る(寄付金納入して)んですが
そこで文学の授業でボネガット論を書かされる
彼はとてつもない金持ちなので家庭教師を雇う
それがボネガット本人
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彼に書かせた論文を教授(美女)に提出すると
”なにこれ!あなたはボネガットが全然わかっていないわ”
アメリカではここで大爆笑なんでしょうね
ただ、この国のない男は読みごたえのあるエッセイです