台風とポルシェの話をもう少し
昨日まとまりがつかなくてはしょった部分
この投稿
”すばらしきライバル、フェラリさま。”
— DaDa (@dadakomachi) August 27, 2020
これは60年代後半のポルシェの日本輸入元、
ミツワ自動車の広告キャッチコピー。
ポルシェの広告なのに、フェラーリ275GTBの写真がメインで、下に小さくポルシェ911Rの写真がありました。
ライバルを尊敬し、正々堂々と戦うプライドの清々しさを感じたものです。 pic.twitter.com/XzwORTDGSQ
Dadaさん、いい人だなぁ
取り上げられているのはFerrari275
と
Porsche911R
これ、ミツワの痛烈な皮肉だと思います。
Ferrariストラダーレというのは、
前年のあるいは引退したレーシングカー(スポーツカー)の色を塗りなおして市販したもの
で、GTカーの中で一番偉いやつなんですが
275は、レースとは一切関係のないエンジンを積んだ純ストラダーレなんですね
一方ポルシェは競技用のスポーツカーも売ってはいましたが
911は純粋なロードカーとして生まれたものです
ところが、この911R は906(カレラ6)のレース用のエンジンをぶち込んで売る
という、GTカーで2番目にえらいコンセプトなんですよ
レースカーのエンジンを積んだGTカーを売っている私たち
純粋なストラダーレに堕落したあなたたち
という構図なのだと思います。
911Rのエンジン ツインプラグ
906のエンジン
ポルシェやFerrariのエンジンの分解写真を見ると
シリンダーヘッド(というかその燃焼室)が実に綺麗な半球型なんですよ
上は911
これはFerrariの308
308のクワトロバルボーレで
こんなペントルーフ型(多球型かな)の燃焼室になります
ここら辺にもう一個プラグを付けたくなる気持ちはよくわかる
トヨタがレーシングエンジンでツインプラグを作りましたけど
瞬く間に4バルブのヘッドになったのと比較すると
面白いですね
1㏄のガソリンをいかにパワーにするか
回転数をいかに上げてパワーを得るかもコンセプトの違いですが
ロードカーの場合、半球型のほうが常用域で力の出具合が好ましいように思います
911なんて、ロードカーは6500rpmくらいから上がレッドゾーンですからね
日本車の場合は排気ガス規制と小排気量というハンデが
そうさせているのかもしれません
燃焼室が小さければ熱の逃げが少ないですから
それと、意外と知られていませんが
日本は燃料事情がいいんですね
レギュラーでも89オクタン以上という規定があります。
規定は守られなかったけど、旧軍のオクタン価規定は
海軍で92 陸軍は87くらいですから
欧州では、意外と燃料事情の悪いところもあったようです
話は脱線するけど
おおむかし雑誌で見たMini(ADO15)に載せられた4ポートヘッド
その後miniの本は散々読んだけど、4ポートヘッドというのはこれしか見たことがない
これなんなんでしょうか
台風の備えは大丈夫ですか
という話をしようかと思ったんですが
長野のあたりはこんな感じで
雨も少なかったです
なんか動きが変ですね
ツイッターで統合ターンといわれてて笑うんですが
Uターンにかんするつぶやきが
台風を擬人化してて、2度笑えます
おまけ
台風14号のUターン見て香川でうどん食って帰ったって言われてた台風6号思い出した pic.twitter.com/UKsDhAoEkv
— そうじゅ&黎月 (@yzkrir3911) October 10, 2020
まっふさま
陛下はデュワって言ってそうですよね
元ツイの方にコメント入れてあげてください(笑)
ワタナベ様
まあAKBのファンの皆さんは言われなれていると思います
あのクリップは、大島優子さんの時に感じていたことを
裏付けてくれました
ところでこのコメントのおかげで
もう一回ダンスの話ができます(笑)
フェラーリと言う訳じゃなくて当時、形がまさにスポーツカーの王道だと感じてました。
今見るとちょっともっさりとしてるんですけどねぇ!(笑)