見てない映画のレビューをする人たち
以前お話しましたけど このレビュー公開前に投稿されておりまして
明らかに悪意があります
YAHOO映画 検索と統合されてしまうとはいえ
公開前の映画について投稿できてしまうというのは
まずくないか
見てないといえばこれ
復讐するは我にあり
監督
今村昌平
出演者
緒形拳
三國連太郎
倍賞美津子
キネマ旬報ベストテン1位
第22回ブルーリボン賞
第3回日本アカデミー賞作品賞受賞
配給収入は6億円
今村昌平
出演者
緒形拳
三國連太郎
倍賞美津子
キネマ旬報ベストテン1位
第22回ブルーリボン賞
第3回日本アカデミー賞作品賞受賞
配給収入は6億円
これほどの映画なのに!!!!
日本映画でこれほど誤解されているシーンもないと思う
敬虔なクリスチャンの父親(榎津鎮雄:三国連太郎)が旅館を経営し、榎津の妻子とともに暮らしている
奥さん(加津子 )役が倍賞美津子さん
奥さんは義父の鎮雄に崇拝に近い気持ちを持っている
実際のストーリーは
鎮雄が入浴しているところに加津子 が入ってきて
背中を流させて、自分で迫るというシーン
だいたいなんで義父と一緒に風呂入るんだよ
加津子が後から忍んで入ってくるんだよ
書いてて気が付かんのか
なのだが
なぜか公開当時から鎮雄に襲われるという解説が付くことが多い
鎮雄は振り切って肉体関係はむすばないんだけど
ぎりぎりのところで自分の欲望を制して振り払う
という絶妙の演技
その後息子と離縁して、今ある縁談を受けろ
という
加津子 が自分を好いているのでそうしないことはわかっている
三国さんはこの小狡さを見事に演じているのだけれど
そういう細かい演出を全然見ていない
みんなバイショーの乳に気を取られて
本質を見抜けていない
これがラスト榎津の遺骨を2人で引き取りに行っての
会話に繋がってくる
マジでこのあたりが三國連太郎さんの名演技なんだけど
嘆!
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