『名も無く豊かに元気で面白く』

読んだ本、ニュース、新聞、雑誌の論点整理、備忘録として始めました。浅学非才の身ながら、お役に立てれば幸いです。

白洲次郎の日本国憲法

2013-02-05 07:59:01 | 日記
筆者が休日、外出し途中降雨のため立ち寄った図書館で偶然出会った1冊です。新憲法ははじめ松本草案なるものが提出されたがGHQ側が拒否そして英文で書かれたマッカーサー草案が日本政府に手渡された。その場に居合わせたのは、吉田外相、松本国務相、と白洲次郎の3人そして渡された原文は、議会が一院制になっているほかは今日の憲法の各条文を彷彿とさすに足りるものだった。生々しい回想です。白洲次郎は今の憲法がGHQが作り上げたものなので独立を回復した今、国民の総意による新憲法ができるのは当然ではないかという主張です。
筆者は9条を始め憲法改正論者でしたが調べているうちに考えが変化してきました。それは現行憲法が果たして日本の国体にあっているのか?9条のみ変更した場合にアメリカのご都合主義に付き合わされ紛争に巻き込まれる恐れがあるのではないか?と考えられるからです。自民党が提案しているように96条を改正し憲法改正をしやすくし喫緊の課題として防衛に関する憲法解釈の変更が必要なのではないかという思いです。何故なら珠に観るテレビで討論されている話を聞いていると憲法に対する前提条件が違いすぎ議論が噛み合っているように思えないからです。筆者も知ることから変わりました。教育から変えていかなければならないかもしれません。戦争放棄を謳った9条は世界の究極の目的かもしれません
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