この憲法の草案を書いた当時(本土侵攻作戦頃から準備されていたと白洲は信じている。)のアメリカ人の意図を考えれば、現在の日本の環境とこの新憲法との間に甚だしい矛盾が存在するのは当然のことだ。この憲法を平和憲法だなんていってありがたがっているご連中は、おそらくこの憲法の出生由来を知らないのではないだろうか。マッカーサーは始め戦争放棄を自画自賛していたが途中から米ソの対立で日本の占領政策が代わり戦争放棄をしたからといって自衛権まで放棄したのではないなんて苦しい言い逃れを言わなければならなくなったのも、この占領政策の転換の一つの表れであった。羽憲法をでっち上げたときはひとつの考えで、それを適用する時には別の考えをしなければならなかった目に陥り、色々と思わぬ苦労を重ね続けているのは一寸笑えぬ喜劇である。
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2/8に江副浩正氏肺炎のため死去。ご冥福をお祈りいたします。著者は江副氏とは直接面識はありませんが江副氏のご友人であり右腕であり一年前にお亡くなりになった大澤武志氏を師事しておりました。お会いするたびに氏のカリスマ、先見性はお聞きしていました。江副氏が『不動産は値下がりする。』という本を出されたことを伝えた時など『え、江副がそういうなら下がるんじゃないんですかね。』とおっしゃっていました。いつも江副さんのいうことは実現していたんですかと尋ねるとタイムラグはあったけど大体、突飛な発言も実現させてしまうカリスマだったようです。マスコミと検察に些細な収賄事件をリクルート事件なる架空の事件としてでっち上げられ、凋落を食い止めるべくカリスマを失い、日本経済にとっても大打撃でした。氏自身も無念のうちにお亡くなりになったことと推察します。後日マスコミの偏狭報道については連載を予定しています。
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2/8に江副浩正氏肺炎のため死去。ご冥福をお祈りいたします。著者は江副氏とは直接面識はありませんが江副氏のご友人であり右腕であり一年前にお亡くなりになった大澤武志氏を師事しておりました。お会いするたびに氏のカリスマ、先見性はお聞きしていました。江副氏が『不動産は値下がりする。』という本を出されたことを伝えた時など『え、江副がそういうなら下がるんじゃないんですかね。』とおっしゃっていました。いつも江副さんのいうことは実現していたんですかと尋ねるとタイムラグはあったけど大体、突飛な発言も実現させてしまうカリスマだったようです。マスコミと検察に些細な収賄事件をリクルート事件なる架空の事件としてでっち上げられ、凋落を食い止めるべくカリスマを失い、日本経済にとっても大打撃でした。氏自身も無念のうちにお亡くなりになったことと推察します。後日マスコミの偏狭報道については連載を予定しています。