みずほ 組織的隠蔽ないか調査(NHKニュース&スポーツ) - goo ニュース
みずほ銀行がまたしても不祥事です。題は約70年前の大東亜戦争おいて、日本軍が露呈した組織的欠陥を精密に分析した名著『失敗の本質』をもじりました。さて、みずほ銀行の件ですが、何故優秀な行員が大勢いて同じような失敗を繰り返すのでしようか?山本七平氏(1921-1991)はかつて日本人は『空気で動く』と語りました。最近でもKYなる造語が蔓延りました。みずほ銀行の件も頭取の周辺に触れたくない空気のような雰囲気があったのではないでしょうか?確かに今日の新聞各紙もみずほ銀行関連会社のヤクザへの融資を一面で取り上げています。しかし、これは犯罪ではありません。つまり、法律には触れていないのです。日本人は失敗を教訓にしない民族なのかもしれません。そうでなければきちんと裁く法律があってしかるべきです。大東亜戦争にしろ、企業組織にしろ失敗は一部の指導者の失敗と片付け本質的な転換は何もはかってこなかったのかもしれません。しかし、現代は戦後のような平時ではありません。日本が最も苦手とする『大転換期』なのです。柳井正氏、孫正義氏、三木谷浩史等等乱世により続々と『空気を壊し作り出す。』新リーダーが生まれ、平時に出来たなあなあなシステムが壊されつつあります。今後更に新しい開拓者が現れその動きは加速するでしょう。戦後、現代迄の日本は何となく戦中の罪悪感に悩まされてきました。慰安婦問題をはじめ戦中に起こったことは全て悪だったかのような空気に支配されて、それが戦後の企業経営にも生かされてきました。しかし、戦後の平時が終了しかかっている現在、日本を取り巻く世界は激変しています。今後、失敗の本質を理解し、日本人が持っている本来の強さ、技術力、勤勉さを出せれば再び日本が脚光を浴びる日が来るでしょうが、平時を引きずっている経団連に代表されるような経営者たちに支配されれば衰退の方向に進みます。日本の岐路に差し掛かっていると言えるでしょう。
みずほ銀行がまたしても不祥事です。題は約70年前の大東亜戦争おいて、日本軍が露呈した組織的欠陥を精密に分析した名著『失敗の本質』をもじりました。さて、みずほ銀行の件ですが、何故優秀な行員が大勢いて同じような失敗を繰り返すのでしようか?山本七平氏(1921-1991)はかつて日本人は『空気で動く』と語りました。最近でもKYなる造語が蔓延りました。みずほ銀行の件も頭取の周辺に触れたくない空気のような雰囲気があったのではないでしょうか?確かに今日の新聞各紙もみずほ銀行関連会社のヤクザへの融資を一面で取り上げています。しかし、これは犯罪ではありません。つまり、法律には触れていないのです。日本人は失敗を教訓にしない民族なのかもしれません。そうでなければきちんと裁く法律があってしかるべきです。大東亜戦争にしろ、企業組織にしろ失敗は一部の指導者の失敗と片付け本質的な転換は何もはかってこなかったのかもしれません。しかし、現代は戦後のような平時ではありません。日本が最も苦手とする『大転換期』なのです。柳井正氏、孫正義氏、三木谷浩史等等乱世により続々と『空気を壊し作り出す。』新リーダーが生まれ、平時に出来たなあなあなシステムが壊されつつあります。今後更に新しい開拓者が現れその動きは加速するでしょう。戦後、現代迄の日本は何となく戦中の罪悪感に悩まされてきました。慰安婦問題をはじめ戦中に起こったことは全て悪だったかのような空気に支配されて、それが戦後の企業経営にも生かされてきました。しかし、戦後の平時が終了しかかっている現在、日本を取り巻く世界は激変しています。今後、失敗の本質を理解し、日本人が持っている本来の強さ、技術力、勤勉さを出せれば再び日本が脚光を浴びる日が来るでしょうが、平時を引きずっている経団連に代表されるような経営者たちに支配されれば衰退の方向に進みます。日本の岐路に差し掛かっていると言えるでしょう。