福聚講

平成20年6月に発起した福聚講のご案内を掲載します。

坂東観音霊場記にみる第三十一番笠森寺の縁起

2010-07-14 | 法話
坂東三十三観音霊場記にみる三十一番の縁起 第三十一番上総笠森 ・東上総の国垣生郡大悲山楠光院は傳教大師の開基。朱雀帝の后妃の中興なり。法東院笠森寺と号す。本尊十一面の像は豫章(くすのき)の古木自然の尊形にして大師の感得したまふところなり。 ・ 人王五十代延暦年中。傳教大師東国に遊化して、天台の法門を弘めたまふころ、當國垣生郡に至り。尾野上の郷を過たまふに。しげりたる山の樹間より金光の衝(つき)出る . . . 本文を読む
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