密教僧の修法に「心経法」というものがあります。この中に神仏の関係を端的に書いています。
「心経法・・表白
・・それ仏法は神明の擁護により徳を増し、神明は仏法の法味を嘗めて威を施す。就中この経(般若心経)は三世諸仏の秘蔵、十方大士(菩薩)の密枢なり。仰ぎ願はくは神明、法楽を受して行者を加護せられんことを」 . . . 本文を読む
「孝、道之美、百行之本也」(孝は、道の美なるものにして、百行の本なり。『白虎通』攷黜)
という言葉があります。絶えて久しい「親孝行の大切さ」ということです。しかし高齢化時代にこの言葉が邪魔になるか国の基礎になるかは大きな分かれ道です。
松下幸之助が昭和11年3月23日社員に訓示した資料がありました。以下紹介します。
「・・孝行ということについては我々は子供のころから行住坐臥に教えられてきたものであ . . . 本文を読む
苦しみの福音 〔ヨハネ・パウロ二世〕
“主との内的出会いの道で、苦しみにあずかることによって受ける答えは、苦しみの意味についての《単なる抽象的答え以上の何か》です。なぜなら、それこそ、第一に呼びかけであるからです。なぜなら、それは召命です。キリストは、苦しみの理由を抽象的に説明なさいません。かえって、まず、「わたしに従ってきなさい」と言われます。来なさい!あなたの苦しみを通して、世界を救 . . . 本文を読む