ヒヨコ・イン・ザ・ワールド

Fukunosukeとhiyokoが綴るブログ。バリ島旅行記とスペイン旅行記だったのですが、最近は色々増えました。

バリ2009(12):ウブドでの買出し

2009-05-28 06:46:57 | バリ旅行2009
Fukunosukeです。




今日は、半日車をチャーターしてウブドの街で買い付け(←×買い物)。
プリ・ウランダリでは、何度車を出してもらっても車種がキジャンではないのが残念。




この写真ではわかりませんが、数年前に日帰りで来たときより、明らかに交通量が
増えています。狭いウブドに車やバイクがひしめき合って、ワサワサしてます。





負けずに買い付け(←×買い物)だー。





エクリプス・ポタリーという食器屋さん。



ここは、どちらかというと、小売ではなく業者やホテルからの注文生産が主体の
ようです。例えばホテルからパン皿100枚の注文が入ると、ロスを見越して120枚
作り、納品時に余ったものを店頭で小売する。だから、ホテルグレードの食器類が、
“半端物価格”で買えます。サープラスですね。




社長が裏の工房を見せてあげるというので、社会科見学(そういうの好き)。


土は、カリマンタンから取り寄せているとのこと。社長が
言うには、バリの土は焼き物に適さないんだそうです。
火山島の土だからかな?



工房にいた職人さんは全部女性でした。



形を作ったものは、こうして天日干しに。ちなみにこれは、アメリカから注文を
受けた「蚊取り線香入れ」だそうです。これで余ったのが店頭に並ぶわけです。






干した後、釜で焼きます。





社長に、「ジェンガラが好きで、毎回行くんです。重いけど丈夫なのが気に入って
いるんです」と話したら(←話すかフツー)、「なぁに、うちのはもっと丈夫。
ジェンガラの釜はせいぜい1100度だけど、うちは1200~1300度で焼くからね」と
言われました。

へー、そうなんだ。知らなかった。





ちなみに、工房にはこんな本が置いてありました。



社長、和食器が好きなんだそうです。どうりで
和っぽいテイストの物が多いわけだ。

ここは、センスの良い作家がデザインに加われば、
もっと人気が出そうなのにね。









その他には、以前ブルガリで見たきれいなソンケットが忘れられなくて、
布地屋さんに行きました。金糸銀糸で模様を縫いこむソンケットは、
日本で言えば西陣織のような価値があるらしい。実際高いです。

この店にも、ショップの裏に工房があり、制作の様子を見ることができます。
(でもここは、多分デモンストレーションと思います)






それから、オーガニック石鹸で有名なKOUにも行きました。




とてもいい香り。キャンディみたいなパッケージがとてもしゃれています。



6種類香りがあったので、「全種類10個ずつ」の大人買い(というか、仕入れ)。



その他にも、ピテカントロプス(バティックの洋服屋さん)をはじめ、数軒物色。
バリというのは、欲しいものがたくさんあり過ぎて嫌になってしまいます。
(だから好きです)




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