Fukunosukeです。
WOWOWでやっていた、「あなた、その川を渡らないで」という
韓国のドキュメンタリー映画を観ました。
韓国の山奥に住む、老夫婦の生活を追ったドキュメント。
映画評論家町山さんの評でよさそうだなと思ってはいたのですが、、、
※ネタバレなのでこれから観るつもりの人は以下やめといてください。
まあ、映画のタイトルが既にネタバレの様なものですけど。
で、感想を言うと、
全僕が泣きました。鬼の様に泣いてしまいました。
(泣く鬼は赤鬼くらいしか知りませんが)
この映画のどこに惹かれるかは人により様々と思います。僕は、前半の
愛らしい幸せ感よりも「人生は不滅ではない」というメッセージに
やられてしまいました。
人は死んでしまうから、どんなに幸せな人生でも、あるいは辛い人生でも、
必ず終わりが来る。新しい命に世界は継がれても、その人にとっての
この世の全ては、寿命が尽きる時にすべて終わる。
死んだらその人の物語は終わり、ただ無に帰すのみ。いいも悪いもなくて、
否も応もない。植物の四季と同じ、ただの摂理。
ただ、
命の尽きる順番やタイミングは人により違いがある。仲良く手をつないで、
というわけにはいかない。だから、残される者にとっては色々な思いが残る。
その人ともう生きてまみえないことにも、折り合いをつけなければならない。
最後、お婆さんが亡くなったお爺さんのお墓に向かって、
「(お爺さん)可哀想にね」
と漏らす台詞があるのですが、「可哀想なのはお婆さんでしょう」と
思わずにはいられなかった。
興味があったら観てみてください。