Fukunosukeです。
ホテルに戻ったら朝食を済ませチェックアウト。荷物はホテルの方で次の宿泊先まで運んでくれます。我々は再びハイキング。
田代橋の標識。河童橋へは1.5km、大正池には2.0km。
チェックアウト後は河童橋へ。次のホテルは河童橋のそばですが、チェックインには早いので、河童橋を渡って岳沢湿原まで足を延ばしてみます。
■田代橋付近 8月4日 10時半
しゅっぱーつ!
梓川の左岸を歩いていきます。ちなみに川の左岸右岸の見分け方は、下流に向かって立った時に川の左側を左岸、右を右岸というそうです。そうね。そういう風に決めないと上り下りで混乱しますよね。
何とか天然水の広告みたい。川に飛び込んでそのまま水を飲んでしまいたいくらい(やたら飲むとお腹こわすので注意です)。
hiyoko「ひゃー。水がつべたーい!」
10秒手を浸けていると痛くなってくるほどの冷たい水です。
梓川右岸コースは一部通行止めなのですが、大雨で削られた川岸を応急処置した場所がありました。上高地にも異常気象の傷跡という感じです。
サクサク歩くとすぐ着いてしまうので、休憩をはさみながら倍の時間かけて歩きます。田代橋から河童橋までの両岸にはこのようなテーブルやイスが整備されていて、お弁当を広げることもできます。ここで食べるおにぎりは最高だろうな―。
名前は知りませんが上高地の植物たち。
■河童橋 8月4日 12時頃
頑張ってゆっくり歩いて河童橋まで来ました。ちょうど12時頃です。結構ごった返しています。
河童橋を渡ります。現在の橋は平成9年にかけ替えられたものだそう。Fukunosukeが以前来たのは昭和時代でしたから、この橋は見るのも渡るのも初めてです。
橋から川面を眺めます。「水がきれい」どころの騒ぎじゃないです。
橋から穂高連峰方向。お昼くらいになると、山の手前の雲は晴れますが、山の後ろから覆いかぶさる雲が山頂を隠してしまいます。なので、9時から11時頃が穂高連峰を眺めるチャンスタイムという感じでした。
橋を渡り、岳沢湿原まで行ってみました。
■岳沢湿原 8月4日 13時
ここもまた超きれいです。大正池よりも立ち枯れの木がたくさん残っています。13時頃です。
ここも田代池のように浅い池(川?)になっています。底の砂や川藻が柄の様に見えています。
岳沢湿原には水辺を眺める場所が2ヶ所あります。どちらからの眺めもとってもいい。
信じられないくらい水がきれいです。日本中の川がこんなにきれいだったら、みんな自然を大切にするでしょうね。
hiyoko「浮き輪持ってくれば泳いだのに―」
ダメです。遊泳禁止です。
岳沢湿原に向かう木道でもおサルさんと遭遇。なんか、お互いそばにいるのに関わらない関係性が都会っぽい。違うか。
朝見たサルより毛並みがいいです。貫禄もある。
目を合わせないようにねー。
■河童橋付近 8月4日 14時
岳沢湿原から河童橋まで戻り、次のホテルにチェックインする前にお疲れの一本!
こんなにうまいビールはありませんよ。