monologue
夜明けに向けて
 



今週のNHK Eテレ「戦後史証言プロジェクト 日本人は何をめざしてきたのか 知の巨人たち」は、大本教の開祖出口なおと王仁三郎を採り上げていた。
もっとも心に残ったのは壮絶な人生を生きた晩年の出口王仁三郎が「本当の世界平和は、全世界が軍備を撤廃した時初めて実現する」と言っていたことだった。
この知の巨人たちシリーズの第1回に採り上げられたノーベル賞学者湯川秀樹は、 核兵器の廃絶と軍備の撤廃を訴え続けた。
「知の巨人たち」の語ることは最終的には同じだけどいつの日か全世界が軍備を撤廃して真の平和を手に入れることができるのだろうか。日本はその不可能を可能にするリーダーとして選ばれた国。軍備拡大路線を走るこの国の政治家たちは、「痴の小人(こびと)たち」なのだろうか。そんなものたちの憲法解釈によって戦争が…。
fumio


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