鳶沢の上の峰の木立は薄っすらと雪化粧。
眺めながら上から降りてきた冬が少しづつ上に戻っていくのだなーと思った。
その代わり南の低いとこから春がやってくるんだなと、裸の大将みたいな口調で呟いてみた。
明日はソウルに行く。
焼肉にキムチを食べたいが現実になった。
予約が三つ有る上に板長は旅の準備か休み。
時間の過ぎるのの早いこと、着の身着のままで行く。
過去の過ちで多くの人達が悲しい思いをした。
韓国の大地に帰った人達にそっと日本酒を捧げようと思っている。
市場の帰り八郎場を過ぎて、もう少しで店が見え始めるなと思い魚野川の流れを見た。
対岸の岸辺にサギとは違う大きな白い鳥が見えた。
三羽の白鳥。
冬を捕まえてシベリアに持っていくのかな。
友人の親父さんが老人会の人達を連れてきてくれた。
タラの煮付けと桜鱒が好評、蕎麦の音だけサービスも効いて、感激してくれたお年寄りが数人。
カラオケも盛り上がり、冷たい残照が権現堂を照らしていた。
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