小学校には校歌がなかった。
中学と高校には川と山が歌われてる。
このごろ余裕がなく生活と経済に追われてる。
前は釣り糸をたれて流れを見ていたのに。
釣り糸をたれなくても川ぐらいは覗いてみようと、いつもの橋の上に。
雨で少し増水してた。
遠くに川舟があった。
肉眼では見えなかったが今見たら人影が写ってた。
川蟹のつづを仕掛けてるのだろうか。
前にもあった風景。
このごろタイムマシンが使えたら何をしたいのかなと思ったりする。
いつも思うことは数万年前の鮎の季節の川に帰りたいと。
川漁師が語った鮎の時期には鮎の香りが川に満ちてたと。
まだ破間川にダムがない頃は竹竿を担いで鮎釣りに行ったもんだと。
片路二里。
大きなニシン見たいのがつれた。
今はもうだめだと。
それから4-50年相変わらず川は流れてる。
老人が投網を始めた。
そんなところでは魚はいないよと言ってやりたい衝動に駆られた。
魚がいなくなって鵜もいなくなった。
川も自分も相変わらず流れてる。
喜多村商店に行ってかぼちゃを値切って買ってきた。
ついでに赤い大根と緑の大根と青首大根の種もかった。
同級生の店主がごうぎだねと言った。
蒔けないでそのままかも知れないよと言って帰ってきた。
手があるのでからし菜とモロッコ豆とキュウリとサンチェの苗を植えた。
パンランチがちらほら。
数も出るようになれば野菜がサラダに活躍する。
大根はそのまま雪ノ下にして雪下大根サラダで使ってみたい。
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