おれはここで生きている

■味乃家 魚野川■新潟県魚沼市下島70-1 定休日 水曜日
死ぬまで生きる のらりくらりのなんでもありのガクさん

経営者失格

2007-08-16 08:29:38 | Weblog
朝やっと起き、朝食の大きな桃を見ていたらこの頃の忙しさや又暇の日の事を思い出していた。
仏壇がある部屋が自分の寝室。
お盆で忙しくて少し気弱になっている。
スタッフは家族なのにこれといった待遇をしていない。
この前に数人の先輩達に言われた言葉が蘇ってきた。
経営と社員の幸せを考えるのが経営者だよ、ガクさん。
仏壇の前で考え込んでしまった。
忙しいだけでスタッフ達は幸せなのだろうか。
魚野川で生きてきて幸せだったと思ってくれるのだろうか。
こんな事では経営者などいえないな、まったく失格。
と考えていると母が来て仏壇ぐらい拝んでいけ、今日は仏様が帰る日だ。
そこで手を合わせ先祖代々の仏様、土地の仏様、私の周りの人々の仏様が幸せになりますように、商売繁盛になりますように、周りの人達が幸せになりますようにと祈った。
妻が来て長々と手を合わせているんだねー、コーヒーが入ったよといって置いて行った。
こんな事を悩んでいるようじゃあんた本当に幸せなんだねといった友人の言葉が思い起こされてきた。
自分だけ幸せだと感じたからまーいっか。
お客さんが喜んでくれれただろうか。
自分だけの幸せがどんどん増えていく。
今日はお盆最後に忙しさ。
一般客はあまり来なかったが法事とクラス会と祭りの反省会とただの飲み会と只見から三瓶さんが一族で宴会に来てくれた。
そして運転手がお盆と祭りで休み。
自分で運転手に早代わり。
ところが納骨をしてから店に来る事になっていて、お客さんの車と二台で墓地に行った。
もう一台の車が迷子になってしまってお経が始まってしまったのに終わらない、蕎麦を打っていたら朝から蕎麦の注文が続きもう無くなる頃ときが気ではない。
稲の新穂の黄緑の大原のかぜのうねりを見ていても感動が無かった。
蕎麦が気になって。
夜になって予約の人たちを部屋割りしたら一部屋しかなくて席が空くのを待ってもらうようになった。
星野さんも来てくれたがてんてこ舞いで話も出来なかった。


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