GAMAの菜園&フォト日誌

SINCE JUNE 2005・・・菜園情報と写真で綴るGAMAの雑記帳

ベルサイユの広すぎる庭? 農園? 

2015年02月04日 19時40分55秒 | ガマの世界見てある記
本宮殿の真正面に展開する庭園ははるか彼方の大運河の先まで何キロか続いています。
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あちこちに配置された丸池の一つ。噴水ですかね。幾何学模様にカットされた庭木は昔ながらのまま。
ほとんどお遊びですね。
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正面風景の右側90度方向に展開するサイド庭園。こちらだって1キロくらい先まで続いています。
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そのサイド庭園の左端に沿って歩き始めました。2キロくらい先にあるマリーアントワネットの農村を
目指してです。
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上の写真の一番下った辺りから今度は斜め45度に並木道が2キロほど続きます。両サイドが農場となっ
ていますが、右側は今はピクニックエリアとして開放されているようです。ところどころ仕切られて
家畜が放牧されていますが。 並木道と左右の風景です。
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途中に特徴的な姿の木が散在しています。
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最後の木はヤドリギですね。2013年にYahooで一度UPしています。




突き当たりまで来ると、また果てしなく続く直線道路に合流します。ここでフルマラソンでもやった
らどうかと思いますね。なんという広さ、なんという散財でしょう。^^
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ここからプチ・トリアノンとマリー・アントワネットの農村へ繋がる入り口まで約500メートルです。


プチ・トリアノンと農村の間にはこんな木々がありました。本当に寄せ集めですね。アメリカのセコイヤがあるとは思いませんでした。
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カフェ・デ・ミュゼ パリ

2015年01月31日 20時51分10秒 | ガマの世界見てある記
二人で70万円で2週間という予算で敢行したヨーロッパ旅行。ですが、一応食費とお土産代は別計算
にしておきました。で、たまにはこんなミシュランリストのビストロにも行きました。各訪問先で
一度は100ユーロ覚悟のディナーを楽しもうと決めてはいたんですが。パリはここにしました。
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先ずはシャンパンで。
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次はワイン。パンが美味しいんですよね。
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マッシュルームのスープですが、飲みやすいおいしいスープでした。シェフのオススメです。
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さすがに人気店。満席でした。
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とても有名なジャーナリストの写真らしいですが・・・・
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美味しかったの一言。
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こんな記事で紹介されていました。
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駅いろいろ

2015年01月29日 20時32分18秒 | ガマの世界見てある記
鉄ちゃんじゃないから結構いい加減にしか撮れてませんが、ヨーロッパの駅いろいろです。
地下鉄いろいろもやりますかね。^^

ロンドン ユーストン駅 スコットランド方面へ行く時に使います。
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ユーストン プラットホーム
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ロンドン セント・パンクラス/キングス・クロス駅 パリや欧州各国行きの列車はここからです。
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キングス・クロス プラットホーム9と3/4番線。 これはホグワースへ行く時に使います。^¥^
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パリ 北駅 ロンドンからの新幹線です。2時間くらいなんですよね。
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パリ サン・ラザール駅 この駅だけでパリを十分語れるほどの古い駅です。
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イタリア ミラノセントラル駅 プラットホーム 原爆でないと破壊できないほど頑丈な駅です。
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イタリア フィレンツェ サンタ・マリア・ノベッラ駅 フィレンツェのメイン駅。
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イタリア フィレンツェ カンポ・デ・マルタ駅 さしずめ、東京で言えば新宿とか上野ですかねぇ。
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イタリア ベニス サンタ・ルチア駅 これでベニスへ来ると感動的ですよ。
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ドイツ フランクフルト・マイン駅 フランクフルトのメイン駅。日本でいうとさしずめ大阪駅です
かねぇ。フランクフルトは商業都市ですから。
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番外編 どこでしょう? 若干1名様は一瞬でわかるんとちゃうか? ^^
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Yahooはわさび菜です。
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向こう側とこちら側

2015年01月27日 19時40分22秒 | ガマの世界見てある記
パリのモンマルトルの丘をノートルダム寺院から見ています。
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これは逆にモンマルトルの丘からノートルダム方面を見ています。
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最初の写真はちょっと望遠が入っているのでこちらが同じ広角。
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モンマルトルからのビューでは右寄りの雲の塊が途切れているあたりの下にノートルダムが写って
いるんですが。


出版社襲撃テロがあった場所は大きな雲の真ん中あたりの下になりますが、自分たちは一番危ない
のは有名観光地、つまりノートルダム、モンマルトル、エッフェル塔、凱旋門、シャンゼリゼ、地下
鉄あたりと読んでいました。ノートルダムやモンマルトルは宗教的施設だからイスラム国も狙いにく
いかとも思いましたが、まさか出版社とは。しかも2010年、2012年、2013年に訪問していて、今回だ
けはビジネスでないことと、時間が厳しくなったので予定には入れておいたものの行かなかった店の
すぐ近くだったんですよね。誰もが想定していなかった場所であったことだけは確かでしょう。



Yahooはどん帳が上がるのを待つ間です。
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愛の南京錠(Love padlocks)

2015年01月24日 05時51分26秒 | ガマの世界見てある記

2010年 フィレンツェ ウフィッツィー美術館脇のアルノ川
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2012年 フランクフルト マイン川
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2013年 プラハ ブルタバ川
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2014年 パリ ラ・セーヌ ポン・デ・ザール(芸術橋)
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2010年に久しぶりに訪欧した時、「なんじゃ、これは」と思ったのが最初でしたが、それから立て続
けに行く機会があって、その度にどこかで必ずお目にかかるようになりました。何が始まりかは不明
ですが、半世紀前の世界大戦の頃からどこかであったようです。最近では2006年のイタリアの映画が
再発のきっかけとも言われていますが、ポン・デ・ザールほどにもなるともうアングリコですね。

日本じゃ、せいぜい恋人岬でベルを鳴らすとか、絵馬を書いて奉納する程度までじゃないかなぁ。
そう言えば、日本でもどこかでお目にかかったような。でも、汚いネオンの看板や電信柱は許しても
きっとこういうのは器物損壊とかの犯罪行為ということで撤去しちゃってるんでしょうね。
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ポンピドウセンター界隈

2015年01月20日 22時21分17秒 | ガマの世界見てある記
ポンピドウ大統領って覚えていらっしゃいますか? その人が芸術の振興を図って設立したのが
このポンピドウセンターです。ここからセーヌ川を渡って向こう側のカルチェラタンまで、パリの
芸術のセンター街と言えるでしょうね。
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こんなアートな噴水公園も目の前にあります。
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かなり印象に残る作画ですね。現代流印象派でしょうか? ^^
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ポンピドウセンター裏側。かなりアーティスティックですね。
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広場のタイルの上にも何か・・・あっちの方にもなんかありますね。
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なんか壁に耳の残骸みたいなものも・・・落書き? ギリギリですな。
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これは・・・ちゃいまんな。
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アートな町だからこんな光景もアートになりますね。
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こんなカフェで芸術専攻の学生たちが会話を交わしているんでしょうね。この時間帯は彼らが最も
苦手な時間帯、朝の6時半頃です。
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今日もある農家さんのGAP相互検証でした。いろいろたくさんやることがあるのでバタバタして
いますが、変に暇しているよりは正社員してやることリストに埋もれている方が自分には合って
いるかもしれません。 それにしてもイスラム国、めちゃめちゃですね。去年の7月に拉致された
んじゃ、まだこれほど高いリスクは想定されていなかったのかもしれませんね。自分が安倍さん
だったら2億ドル払って救出に賭けるか、それとも欧米のように毅然として見殺しにするか、
悩みますが、多分テロに屈する前例は作るべきでないからあきらめて殉職してもらうしかない
かもですね。やはりカントリーリスクの高い場所へは民間人は近づいてはいけません。
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コンデジで撮ったベニスの夜

2015年01月19日 23時04分49秒 | ガマの世界見てある記


実は一眼の他にコンデジも持って行ったんです。そのコンデジでちょっと夜のベニスを散歩して
みました。
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はっきりすっきり写らないからこそなんとなく雰囲気を感じますね。ノイズが強いのもこうなると
味ですね。^^
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コンデジが見た大運河です。
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ホテルの近くの水上バスの停車場から内部の通りへ伸びる路地には、水が上がってきた時に使う
渡り橋が常設されています。
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早いシャッターは下りないからゾンビや幽霊がたくさん写ります。^^
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ここにも影の薄いカップルが・・・^^
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狭い路地へ入ってみると、突き当たりで運河に出、その運河が更に大きな運河に繋がっています。
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狭い運河も橋を一緒に撮るとベニスの空気が感じられますね。
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本当はもっと明るいんですが、コンデジの世界はこうなるんですね。
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ベニスの夜のコンデジそぞろ歩き、いかがでしたか。
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今日は出張後なのですが、生産者会との定例役員会の日でした。その後、
遅くなったので若い衆を飯に連れて行き、さっき帰宅。
ストックネタをUPしました。 コンデジワールドも悪くないですね。^^
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名も無いホテルですが・・・

2015年01月12日 19時47分50秒 | ガマの世界見てある記
前にも似たような記事をUPしたかもしれませんが、パリのホテルです。
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好き嫌いはあるでしょうが、造形にも色にも無駄が無いすっきりしたセンスでまとめられています。
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フランスのホテルはウソかと思うほど高いのです。イギリスは更に高いかもしれません。だから
どうしても三ツ星級のホテルを選んでしまいますが、そうすると畳の1/3くらいの大きさのエレベ
ーターがあれば良い方。^^
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パリの朝は大体がこのようなシンプルなもの。それでも日本人の我々には十分です。雰囲気さえ
あればそれ以上は望みません。
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Yahooはパリのなんでもない夜の街です。
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昼のロンドン その2

2015年01月09日 19時01分17秒 | ガマの世界見てある記
ハリーポッターでホグワース行きの列車が出るキングス・クロス駅。普通の人にはわからない
93/4プラットホームがあります。以前は本当に電車が発着しているホームの中央にありました。
有名になって人が増えたためか、なんと改札の前の広いところにわざとらしく移設されてました。
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2010年8月25日の写真 この時は右奥のホームの中央付近で柱の陰にありました。有名になり人が
たくさん来るようになって支障が出るようになったのでしょう。この時に撮っておいてよかった。
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数あるEUの博物館、美術館の中で唯一(かな?)無料で入れる大英博物館。
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全部略奪、強奪品だから、まさか金を取って元の持ち主たちに見せるわけにもいかんじゃろ・・・
という配慮からかな。タダです。^^
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彫刻や遺構などが多いから散々美術館を見てきた我々は少々食傷気味。唯一、フムフムと思ったの
は、このギリシャのパルテノン宮殿の遺構で、元の色が再現されていたコーナー。なんでもこの色
は日本のカメラの技術で解析に世界で始めて成功し再現されたのだそうです。それにしても昔は
とても綺麗だったんですね。
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バッキンガム宮殿は土砂降りの中
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ショーとしての衛兵の交代は日曜日にしかやってないようです。
でも、通常の交代はやっていました。土砂降りだったので衛兵さんは小屋の中に人形のように立っ
ていたんですが、交代兵がやってきました。そしてとってもジミ~な衛兵の交代を見物できました。
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宮殿の横にある女王陛下のギフトショップです。
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とても高価なものがたくさんありました。^^何一つ買う気にはなれませんでしたねぇ。
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しばらく女王陛下のギフトショップで雨宿りしていたら雨が上がって陽が差して来たから正面玄関
へ戻ってみました。するとさっきまで小屋の中だった衛兵さんたちが表に出ていました。^^
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雨の中でカメラを濡らさないようにそっととった宮殿前噴水の金のモニュメントも撮り直しました。^^
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というわけでロンドンの観光もこれでおしまい。この後はクリスマス前にUPしたハロッズとフォ
ートナム&メイスンで買い物をしてから帰国の途につきました。


Yahooは紅ほっぺ(苺)です。
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昼のロンドン その1

2015年01月08日 20時36分07秒 | ガマの世界見てある記
旅の終盤はロンドンです。まず妻の希望でグリニッジ天文台へ足を向けました。ロンドンの東の方
向ですが、地下鉄で中心部から15分程度でグリニッジへたどり着くトラム(ゆりかもめのような電
車)に到達します。帆船カティサークが出迎えてくれます。我々に限らず、どなたでも出迎えてく
れる筈です。^^ カティサークって、多くの日本人はお酒の名前だと思っているのでは。
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天文台はグリニッジ公園の坂道をだらだらと登った高台にあります。
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天文台の建物の屋根にある赤い玉は12時になると上に上がってゆっくり下りてくるのだそうです。
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これが0度線。子午線と呼ばれるもので、自分は今西側に立って東側の東京の経度を示す文字を見
ています。
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これは昼と夜の今現在の分かれ目を示している時計です。何気にここならではの一品です。多分他
にもあるんでしょうが、自分はこんな時計は初めてです。
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外の子午線が天文台の中を貫き、その線上に天体望遠鏡が備えられています。壁にはこの重大な
筈の表示がいとも簡単に掲げられていました。
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4.5億年前の石が何気に飾られていました。がっ、良く数字の羅列を読み直してみたら、なんと45
億年前の隕石でした。唖然。45億年って・・・
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グリニッジを後にしてロンドンブリッジ周辺へ。4年ぶりのご対面、タワーブリッジです。
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タワーブリッジから路地を入ってくると後ろにはタワーブリッジ、正面にはロンドン・ブリッジ・
タワー(310m)が見えます。ロンドン・ブリッジ・タワーはザ・シャードとも呼ばれ、2年前に竣
工したEUで一番高いビルだそうです。
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ロンドン名物の一つ、ロンドン・アイ。
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対岸にはビッグ・ベンがあります。
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長くなったのでロンドンはもう一回投稿します。


Yahooは平和なパリ、物騒なパリ
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ピーターラビットの故郷

2015年01月05日 21時06分16秒 | ガマの世界見てある記
10枚足らずの写真でこの壮大なメルヘンの世界を語ろうとすること自体が無謀なのはわかって
いますが、とりあえず観光ガイドを。その前にビアトリクス・ポッターをご存知でしょうか。
ハリー・ポッターは無名のJ・K・ローリングが思いつきで創作し、全8巻で4億冊を売り上げた
そのこと自体が魔法のような話ですが、実はビアトリクス・ポッターも無名の作家でピーター・
ラビットを創作し、17世紀後半の時代では驚異的な数百万部を越える大ヒットを成し遂げたの
です。日本でも十分知られている元祖メルヘンの御伽噺です。今回訪れた湖水地方はビアトリ
クスがこよなく愛したピーター・ラビットの自然を後世に残したいと、今の世に当てはめれば、
ハリー・ポッターのヒットの収入に匹敵するような巨額の資金をこの地方の土地の買占めに
当てて、当時別荘地帯に開発されかけていた500万坪を越える一帯を現代にそのまま残したの
です。彼女が住んでいたニア・ソーリーという村の一角がヒル・トップという地名で公開され
ています。
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ビアトリクス・ポッター(この人の名前はポターとッを入れないで発音されることが多い)の家の
前の丘陵羊牧場。ビアトリクスは買い取った羊牧場の経営はそのまま元の主を雇い入れて継続させ
た。
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ビアトリクスが毎日のように飼い犬と散歩に来たエススウェイト・ウォーター。この地方では湖の
名前はmere(ミア)、water(ウォーター)、tarn(ターン)などと続けられ、lake(レイク)=湖と
呼ばれるものはアッシュネス・ブリッジから見えたバセントウェイト・レイクしかない。
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ヒルトップ隣接の石の大きな家。館?左側は倉庫のよう。羊毛を置いていたのだろうか。右端の
館は今はレストランになっていました。
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エススウェイト・ウォーターの西側にあるコニストン・ウォーター東岸にはジョーン・ラスキンと
いう18世紀の著名な評論家が残したイングリッシュ・ガーデンの館があります。そこからの景色は
素晴らしいの一言。辺り一帯は彼が残した自然林です。
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館のトイレとそこから出てきたところの景色がまた良かったのでわざわざ戻って撮ってきました。
当時の人の身長がかなり低かったことが出入り口の低さからもわかります。
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コニストン・ウォーターを背にしアンブルサイドやグラスミアへ向かいます。週末とあってたくさ
んのサイクリストがいる上に道が狭く、アップダウンや急カーブも多いため気をつけてハンドルを
握ります。ところどころに羊牧家のお城のような館が見え隠れします。
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アンブルサイドの町に着きました。犬を連れた人が実に多い町です。羊牧の関係ですかねぇ。この
人、スタートレックのピッカリ・ピカード艦長みたいでした。^^
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ユニークなブリッジ・ハウス。昔はこの小さな家に6人の人が住んでいたことがあるそうです。
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ブリッジ・ハウスのすぐ近くにあるビジターに人気のパン屋さん。ここのアップルパイは看板に
書いてある通り有名。とても混んでいました。と言っても、この辺りとしては・・・の混雑ですが。
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グラスミア。世界でもっとも美しい村と称されています。湖畔には水仙が咲き、湖水地方を代表
する本当に美しい村です。あのイギリスを代表する詩人、ウイリアム・ワーズワースはここで生ま
れ、この地であの「水仙」を詠いました。
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グラスミアの羊たちに見送られウィンダミアの駅からロンドンへ戻りました。今回の旅行で最も
印象に残った訪問地でした。
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Yahooはコニストン。ウォーターと野生のウサギです。
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ピーターラビットの宿とボウネス

2015年01月04日 18時51分14秒 | ガマの世界見てある記
ウィンダミアの町へ戻って来て予約してあったBBへ行ったら親父が青い顔をして飛んで
きました。何事かと思ったら、彼のミスで予約をダブルブッキングしてしまっていたこと
に5分前に気づいたとのこと。急ですまないが、近くの別のBBに部屋を確保したからそ
ちらへ行ってくれとのこと。「しょうがねぇなぁ」とぼやきながら、でもちょっとヘボイ
BBだったから次に期待して案内されたBBへ行ってみたらなんとまぁ、可愛らしい小綺
麗なBB。オーナーも親父でなくて可愛らしいオバサン。ピーターラビットの世界を演出
したこの地域唯一のBBでした。なんでもオバサンの家が最初にこのイメージにしたから
他はマネをできなくて数百件BBがあるのに確かにこんなBBはここだけでした。BBと
は日本語では民宿で、ベッドとブレックファーストを提供する宿という意味です。イギリ
スで地方を旅するなら必ず世話になる宿ですね。
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部屋の中も特別に一枚UP。手作りのいろいろな小物だらけの可愛らしい部屋でした。大
きなベッドはカミサンに提供して自分は手前のシングルベッドを使いました。小物はみん
なピーターラビットのデザインでした。
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翌朝、朝食は8時半からということなので自分は6時に湖畔まで散歩に出ました。真っ暗
です。ほとんど何も見えません。ISO6400の世界です。ウィンダミア湖です。
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カメラを固定して一脚の水準器で平行を確認して撮ったら白鳥が写っていました。^^
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ウィンダミアのとなり、ボウネスという町並みです。7時半くらい。大分明るくなってき
ましたが、まだISO6400です。
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石の町です。この辺りでISOを3200や2400くらいにできるようになりました。石の家がズラリ。
日本的に言えばシックイと藁葺き屋根の家がズラリと並んでいる情景でしょうか。
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BBの近くまで戻って来ましたが時刻は8時15分。まだISOは1600でした。写真では明るく
なってますが、車はヘッドライト無しでは走れない暗さです。朝食が8時半なのも納得で
す。時計の針が8時15分を教えてくれています。
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BBに戻って来ました。この角の出窓のある部屋が我々の部屋、ウィンダミアルームです。庭先のミストは24時間流れっ放しにしてありました。
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オバサンが散歩帰りの自分には卵を二つ焼いてくれました。こういうところがBBのいい
ところですね。
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テーブルも部屋で決められているんです。それで泊り客に合わせて微妙に量や出すものを
変えているようでした。お子様には可愛いヨーグルトとかヌイグルミ付きとか。
このBBは4部屋あって、全部湖の名前が付いていました。我々はメインのウィンダミアでした。
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ピーターラビットの視線で・・・
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オバサンのBBを後にしていよいよビアトリクス・ポッターの世界、ヒルトップへ向かい
ます。先ほど散歩でやってきたボーネスのフェリー乗り場からです。
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フェリーにはワンコ連れのチャリダーが同乗していました。犬に引いてもらって坂道を登
るのかとからかったら、実は僕が犬を引っ張り上げるんだよ、大変なんだと返ってきました。^^
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船からでしか見られないウィンダミア湖の風景です。
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対岸が見えてきました。ヒルトップへの玄関口です。
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いきなり上り坂です。いよいよピーターラビットの生まれ故郷です。
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Yahooはトイレの表示です。ベルサイユ宮殿から。
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湖水地方へ

2015年01月03日 20時57分31秒 | ガマの世界見てある記
今回の旅のフィナーレを飾るのは湖水地方への小旅行です。ロンドンのユーストン駅から
座席指定の特急列車に乗って3時間半ほどの旅です。6時5分発の列車を予約していました。
もちろん真っ暗。ISO6400です。
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あと30分くらいで到着するあたりです。大分明るくなってきました。
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乗ったのはこのバージン特急。航空会社かと思っていたら列車も運行しているんですね。
ただし、英国国有鉄道の線路に相乗りですが。JRの線路を小田急が走るようなものです
かね。
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到着のウンダミア駅で予約しておいたレンタカー。フォルクスワーゲンと聞いていたのに
ボルボの新車でした。
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古代の昔に氷河が作り出した独特の地形の中を道路が続きます。高いところを通ると眼下
にこのように湖が現れます。道の両側には牧場が続き独特の石塀が延々と続いています。
これがこの地方独特の景色と言えるでしょう。例によって写真は全てクリックでフルサイズです。
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Allswater(アルス・ウォーター)という水の透明度が高い湖。ウィンダミアの真北になります。
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アルス・ウォーターからケズウィックというハリーポッターに出てきそうな名前の街に向
かう途中の小山の上にストーンサークルがあります。原始時代からここにあるようです。
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ケズウィックの町からクルモック湖を経てバターミアが見える場所までやってきました。バター
ミアにはフィッシュ・ホテルという宿があり、そこの娘マリー・ロビンソンは絶世の美女で英国
中にその名を知られていたということです。200年前の話ですが。フィッシュ・ホテルは今でも
ありますが、日没まで1時間半くらいなのでパスすることにしました。実はどうしても行きたい
橋がこの先の山中にあるのです。
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羊が近づいて来ました。牧場と言っても広大で石塀もあちこち崩れているため、ところど
ころでこのように羊がお散歩しています。近隣の牧場の羊と混ざらないように背中に色を
塗っているようです。
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石塀は山を越え、谷を越え、川を渡って延々と続いています。先祖代々繋いできた羊牧の
歴史が垣間見えます。
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アッシュネス・ブリッジという有名な石橋です。この橋ほど多くの写真を撮られている石橋
はないだろうとさえ言われている橋。この日も6人くらいのカメラマンが三脚を立ててい
ました。多分あと1時間後くらいの日没を待っているように思えました。
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カメラマンたちは橋を下から写していたのでそちらへ行ってみました。なるほど、橋がそ
の構造から良く見えます。この先は宿が1軒あるだけの行き止まりなのでわざわざ訪ねて
来ないとここには来られません。非常に分かりにくい場所ですが、下調べを十分してあっ
たので自分は一発でたどり着けました。公共交通機関ではここへは来られません。車か自
転車か徒歩だけです。^^グーグルマップで探していただければ分かりにくさがわかって
いただけると思いますが。特にバターミア方面からケズウィックへ向かってくるとあっと
言う間に入り口を見逃します。
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眼下にダーウェントウォーター、その向こうにバセンスウェイト・レイクが見えます。天気が
良くてもっと明るいと、アッシュネスブリッジと紅葉と二つの湖が同時にファインダー
に取り込めるのですが、上の広角では見えないので望遠で一枚押さえておきました。
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女性チャリダーがこんな急勾配をめげずに上へ上っていきます。ここはチャリダーパラダ
イスで週末に重なっていたこともありたくさんの自転車と遭遇しました。
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我々は日没を待つと宿へ帰るのが困難になりそうだったのでこれで引き上げました。日没
は4時。4時半には真っ暗になってしまい車のヘッドライトだけが頼りになる世界になり
ます。実はナビがあってもロータリー交差点をクリアするのは至難の業だということが明
るい時間帯のドライブで嫌というほどわかったので明るいうちに戻ることにしたのです。
にも関わらず3度も逆方向へ行ってしまったのでしたが・・・・^^

翌日はいよいよピーターラビットの世界です。


Yahooはやはり先進国だなぁと思った瞬間です。
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夜のロンドン

2015年01月02日 19時31分39秒 | ガマの世界見てある記
イタリアでなんとかストライキをかいくぐってロンドンに来ることができました。バスだ
と二人で16ユーロのところ、25ユーロでストを回避できたのだから○です。機内でとなり
にツアーの添乗員さんが乗り合わせたので聞いてみたところ、日本の旅行業界には事前に
情報が入っていたとのこと。知らぬで来てしまって出くわしたらとんでもないことになる
ので最も気を遣っていると笑っていました。逆に一般の人なのに良く機転を利かせました
ねと褒められちゃいました。^^ あなたがまだ生まれていない頃から40回以上海外旅行を
重ねてきているんですよとは言いませんでしたから。

さて、ロンドンです。地下鉄が丸の内線や銀座線より狭い。窮屈そうでしょう? ^^
ほとんどのイギリス人は日本人とほぼ同じくらいの体格なんですよ。大きい人の割合も。
それでもこの窮屈感です。
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コヴェント・ガーデン。前に来た時にいろんな大道芸人と遭遇したところですが、暗くな
っていたので今回はもう終わっていました。代わりに歩道で立ち飲みするロンドン名物の
飲み屋を何軒も目にしました。
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ピカデリーサーカスの手前のカジノ街で名物フィッシュ&チップスで乾杯。見た目よりお
いしいんですよ。イギリスへ来たらとにかくフィッシュ&チップスです。
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例によってピカデリー・サーカスのモニュメントは工事中。今回はどの国、どの観光地へ行っても
雨と工事中になつかれてしまいました。
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ロンドンへ来れば必ず歩くリージェント・ストリート。ピカデリーサーカスから北上してオックス
フォードストリートと交わる銀座で言えば晴海通りって感じですかねぇ。少しずつクリスマスムー
ドが見えてきているんですが、この写真ではまだわかりませんね。
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通り沿いにあったスウィートスポット。これを撮らずに素通りできますか。
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リージェントストリートからオックスフォードストリートヘ。アメリカのように縦道と
横道をアヴェニューとストリートのように呼び方を変える習慣はイギリスにはないようです。
有名デパートの一つジョン・ルイスが右側で光っています。
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その先にはデベナムスが。この一帯はすでにクリスマスに突入していた。デベナムスやジョン・ル
イスはリバティ、ハロッズ、フォートナムメイスンなどとともにロンドンの有名百貨店です。
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全英最大のスーパーチェーンのブーツはこの通り。この店は小型のカテゴリーストアのようです。
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雪まで降らす芸の懲りよう。
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ハリーポッターの映画に出て来るロンドンのよう・・・。
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交わる裏通りも頑張っています。
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裏通りといっても老舗の有名点が数多いのがこのあたり。王室御用達がゴロゴロしています。
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ロンドンはまだ4回目なので細かい部分はほとんど知りません。夜ということもあり、この日は大
通りだけを散策して引き上げました。明日は早朝の列車で湖水地方へ移動します。
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スペイン広場

2014年12月28日 20時36分52秒 | ガマの世界見てある記
アン王女とジョー・ブラッドレー、というかオードリー・ヘップバーンとグレゴリー・ペックの不朽の名作、「ロー
マの休日」の名シーンを同じ構図でカメラに・・・と思ったらなんとここも工事中。もう勝手にシンドバッド。
でも、おもしろいですね、人がたくさん座っていて初めてスペイン広場です。人がいなけりゃただの階段。
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この噴水は前もあったかなぁ。 
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黄昏時なので特に人が集まっています。ここから真正面に夕日が沈んでいくんです。
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ローマの休日にも写っていたような若い人のグループが絶えないのもここの特徴かな。若者広場なんですよね。
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夕日には間に合いませんでしたが、余韻はまだ残っていました。昔、ここで座って地図を広げていたら子供が新聞を
売りに近づいてきたんです。自分は両足の間にバッグを置いていました。子供が不自然に新聞を広げて押し付けるよ
うに迫ってきたのでもしやと思ったら案の定狙いはバッグでした。危ないところでした。それが自分のこの場所の
思い出ですね。今回はやたらにしつこく花を売りつけられている日本人の若い女性グループが助けを求めてきたので
追っ払ってあげました。彼女たちのお礼の笑顔は良かったですが、この場所はろくなことがないですね。^^
やはり油断してはいけないローマは昔も今も同じでした。^^
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らうっちさんのコメントの「この先に夕陽が沈むの?」の質問にお答えして、日没後の夕空をちょっとだけ。 
夕空と階段が同時に写っている写真はこの縦構図の一枚だけです。真正面は買い物で有名なコンドッティ通りです。

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このあとホテルへ戻って明日のストライキを知りました。結論として無事切り抜けたのですが、EUの国々のストは
日常茶飯事なので旅慣れない方はやはり添乗員付きのツアーが安心ですね。彼らはちゃんとリスクヘッジしてますか
ら。

Yahooはラオコーンの像です。
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