60京個の微生物を調達

今日はいい天気になりました。花粉症の人は大変でしょうが。私は学生時代に友人たちがクシュンクシュンと
原因不明の鼻づまりや目のかゆみに苦しんでいる時もどこ吹く風。アメリカ駐在中も、従業員たちが
ヘイフィーバーとか言って同じような症状で騒いでいてもモーマンタイ。そして高齢者となった今も
若干鼻をかむ回数が増えるくらいで何も無し。これはラッキーなんでしょうねえ。アスリートは大変でしょうねえ。




今日は馬糞堆肥の運搬です。今回は1トンだけ。




どこにいくら下ろすかを書いたメモを忘れたので一旦帰宅。とてもいい堆肥です。




どれくらい良い堆肥かと言うと・・・1gの中に微生物の数がおよそ6,000億個。通常の発酵堆肥だと
同じ1gで100億個～1,000億個くらいと言われています。何故に6,000億個かと。京都大学と早稲田大学で
分析をした結果だそうです。恐らく日本でトップ水準の肥効を発揮する堆肥だろうと言われているとか。
今回1000キロの堆肥を購入したので60京個の微生物を連れて来たということになりますか。＾＾
微生物が多ければ肥効が高まるかというとそこまで単純ではなく、どのような微生物たちがどのような
割合で含まれているかが大事だとか。ちなみにこの堆肥を使っている生産者の収量が軒並み2-3倍に
跳ね上がっているそうで、そう言えば自分の畑でもなすが撤収直前まで大きなサイズだったなあと感じています。




もっととんでもないものを見せてもらいました。この白っぽい堆肥状のもの。間違いなく日本一あるいは
世界一の堆肥かもしれません。購入した堆肥の20倍の微生物が含まれています。特殊な培養方法により
この牡丹園でしか作り出されておらず、近々に物質特許が承認される運びだそうです。もちろん上記の
2大学の研究チームが解析しています。恐ろしや高松式の関係者。やってることがハンパじゃない。




いろいろ話を聞きましたが、学識経験のないガマめにはちょっと難しい話でした。単純に言うと、堆肥
の成分に多くのマイナスイオン成分とその1/10くらいのプラスイオン成分があるとプラスとマイナスが
融合して効果の高い影響を生み出す。そのイオン量を増やしていけば全体の肥効が高くなる。そのイオン
を生み出す微生物を偏らないようにバランスよく培養するとサラブレッドみほ堆肥になるということです。
病気はウイルスによって感染しますが、なぜ感染するかというと悪玉ウイルスが善玉ウイルスに比べて
多いと病気になる。ならば善玉ウイルスの数が圧倒的に悪玉を上回れば病気にはならない。その視点で
徹底的に善玉ウイルスを培養したのがサラブレッドみほなんだそうです。キロ22円が安く思えるように
なってきました。＾＾

使ってみたい方、昨日の記事に連絡先の書いてある写真がアップされています。ホムセンの山新でも
販売しています。私が確認したのは山新グランステージつくばだけですが。
蛇足かもしれませんが、つくば牡丹園では家族にコロナ感染者が出た社員が何人もいましたが、誰一人
として関係者で発症した人がいないそうです。これも、サラブレッドみほ堆肥を生成する過程で放出される
善玉ウイルスが牡丹園全体に拡散されていて人の免疫力にまで大きく影響しているのではないかと園長の
関氏は分析しています。