昨日より最低気温は2.5度高めではありますがそれでも氷点下4.7度。曇天のため日中気温が低迷し午後は
雨が降り出したので肌寒さが堪える1日でした。
降雨の後の冷気で土がむき出しの農道は表面がグチャグチャ、少し下はまだ凍っていてカチカチなため滑るスベル。
四駆をデフOFFで回しても軽トラが斜めのまま進んでしまう。バンクが有ったらドボン確実な危険な状態です。
そこまでのリスクを負いながら収穫に行ったのに菜花が採れへん。昨年はこれの3倍以上が楽に採れていたのに。
菜花がコケたならミニチンゲンでカバーしようと思いきや、なんとミニチンゲンは10日前の収穫断念時と比較
してもほとんど成長していません。これでは一株たりとも収穫成らず。明日の初売りは顔を出すものの本格出荷
は10日から2週間先延ばしにせざるを得ないようです。年を越しても猛暑の後遺症は続きます。
猛暑!と言えば一昨年も猛暑。どれほど一昨年と去年は違ったかと思いきや最高気温を平均で比べると9月から
11月までほぼ横這いで差がありません。実は猛暑は最低気温に顕著な違いを見せていました。10月の最高気温は
2013年も2014年も0.1度しか違わないのですが、最低気温は4度2分も上昇していました。つまり、
夜長の気温が下がらなかったのが苗の発育や花芽の発育に影響したようです。ちなみに11月は最高気温も最低気温も
1度程度の低下で推移しましたが、12月は最高気温が1度低まったのに対し最低気温は一気に3.5度も低まった
氷点下3.1度になっています。そしてまだ年明け間もないですが、1月は最高最低とも2度~4度低く推移しています。
つまり野菜達は強制的に凍結状態に監禁されているということです。苗の時は暑くて狂わされ、定植
されてからは急激に下がった寒気に晒されている。これではデリケートな野菜たちは育てないという状況のようです。
私の野菜ですらこんな按配ですからこれが大規模栽培の主要品目ではニュースになるような惨状を浮き彫りに
しているんでしょうねえ。
先の見えないトランプ時代が来ると言われていますが、天候も地変も先が見えません。世の中には今まで居なかった
ようなとんでもない凶悪犯が出没しています。目先の事から地球規模の大事まで気を許せない時代に没入しつつあるようです。
雨が降り出したので肌寒さが堪える1日でした。
降雨の後の冷気で土がむき出しの農道は表面がグチャグチャ、少し下はまだ凍っていてカチカチなため滑るスベル。
四駆をデフOFFで回しても軽トラが斜めのまま進んでしまう。バンクが有ったらドボン確実な危険な状態です。
そこまでのリスクを負いながら収穫に行ったのに菜花が採れへん。昨年はこれの3倍以上が楽に採れていたのに。
菜花がコケたならミニチンゲンでカバーしようと思いきや、なんとミニチンゲンは10日前の収穫断念時と比較
してもほとんど成長していません。これでは一株たりとも収穫成らず。明日の初売りは顔を出すものの本格出荷
は10日から2週間先延ばしにせざるを得ないようです。年を越しても猛暑の後遺症は続きます。
猛暑!と言えば一昨年も猛暑。どれほど一昨年と去年は違ったかと思いきや最高気温を平均で比べると9月から
11月までほぼ横這いで差がありません。実は猛暑は最低気温に顕著な違いを見せていました。10月の最高気温は
2013年も2014年も0.1度しか違わないのですが、最低気温は4度2分も上昇していました。つまり、
夜長の気温が下がらなかったのが苗の発育や花芽の発育に影響したようです。ちなみに11月は最高気温も最低気温も
1度程度の低下で推移しましたが、12月は最高気温が1度低まったのに対し最低気温は一気に3.5度も低まった
氷点下3.1度になっています。そしてまだ年明け間もないですが、1月は最高最低とも2度~4度低く推移しています。
つまり野菜達は強制的に凍結状態に監禁されているということです。苗の時は暑くて狂わされ、定植
されてからは急激に下がった寒気に晒されている。これではデリケートな野菜たちは育てないという状況のようです。
私の野菜ですらこんな按配ですからこれが大規模栽培の主要品目ではニュースになるような惨状を浮き彫りに
しているんでしょうねえ。
先の見えないトランプ時代が来ると言われていますが、天候も地変も先が見えません。世の中には今まで居なかった
ようなとんでもない凶悪犯が出没しています。目先の事から地球規模の大事まで気を許せない時代に没入しつつあるようです。
次々に枯れるという現象を目の当たりにして一体何が
悪いのかと当惑しましたがそれが高い方の高温だけで
なく、低い方の高温かもしれないとは気温推移の記録
を解析するまでは思いつきませんでした。高い気温が
一昨年も去年もほぼ同じだったからです。でも低い方
は高くなっている。さらに、遅ればせながらの定植後
に今度は最低気温がガクンと下がってしまった。
キャベツが高温でどんどん成長し割れて品不足。それ
が一段落するかと思ったら今度は低温で成長不足。
それでも小さいままでも出せるうちは良かったけど
今度は次が成長して来ないから絶対的な品不足に
なっているわけです。私が今日から暫く物を出せない
のと同じ現象が全国の産地に当てはまっていますね。
菜花は品種差こそありますが、温度変化に反応して
花芽分化を起こす品目のようで、そこがめちゃくちゃに
なってしまったようです。9月播種育苗、9-10月定植、
10-11-12月成長なので秋が無くなったのが影響して
しまいました。もっと困る事になりそうなのが、
早生種から晩生種までがどうやら一斉に抽苔しそうな
状況です。昨年は12月から翌月まで順序良く抽苔して
長く収穫できたのですが・・・
出来る人でないと野菜の自給自足は難しいですね。
大多数の人は野菜をスーパーなどに頼る訳ですから
今の野菜高騰は大変なニュースになるわけです。その
原因が異常気象でその原因が温暖化だとほぼ断定できる
状況ですね。更に異常気象が無かったとしても諸経費
高騰と人手不足による人件費高騰がコストプッシュを
助長しているわけで値段が下がる要因が有りません。
そのタイミングで2025年問題で団塊の世代が一気に
後期高齢者となり農業人口が激減しますが後継者は
農業政策の失敗により育っていません。HAL_Kさんは
例えあと10年リーマン続ける事になっても野菜作り
は続けないとアカンですよ。^^
になっていますね。さすがに買えないでしょう。
そればかりか、きゅうり以外は軒並み高くなっている
みたいです。きゅうりだって加温機の燃料代が上がって
いるから上がって来るでしょうね。
何もかも上がって来るしそのうちモノが足りなくなる
からお金が有っても買えなくなるかもしれません。
茨城では野菜ドロボーが横行して大変な事になっています。
そもそも畑の周りには人が住んでいませんからねえ。
笑い話に思うかもしれませんが、今朝直売所で聞いた
話で、奥さんと道路に背を向けて大根を収穫していたら
30メートルくらい道路側の畝で栽培している人参を
車を停めた人が盗んでいたそうです。最近ちょいちょい
ある話で40代のおばさんから6-70の老人まで様々
な日本人がドロボーの正体だそうです。産地では
一晩で1200個ものキャベツが盗られたとニュースに
なっていました。
発芽した幼苗の成長が阻害されますが、昼夜の気温の
高低差に反応する要素も重要でレタスのように太陽光の
強さや時間に反応するものもありますが、苺が顕著ですが
温度変化に反応する物もあります。それぞれの特性を
踏まえて対応するきめ細やかな管理ができればクリア
できるでしょうが、中途半端な経験や知識で習慣的
に対応している大部分の生産者は私のような状況に
はまってしまいます。コーヒー豆の場合は気候変動
もありますが、国際紛争による混乱や高騰を見越した
投機筋の買い占め、更に円高が追い打ちになっている
ようですね。
キャベツやブロッコリーの生育が悪いと思ったら、昨年の夜長の気温が下がらなかったのが苗の発育や花芽の発育に影響したというのは、具体的でわかりやすいですね。
なるほど~!
最高気温の違いよりも最低気温の違いが野菜の成長に影響を及ぼしていたんですね。
気いたく途中でタマに寄るスーパーで野菜の値段を見るのですが、高くてビックリします。
でも、労働の対価を考えれば適正かとは思うのですが・・・
オイラんちは採れる野菜を消費するのに苦労してるので、買うことはありませんが(笑)
最低マイナス5.5度で最高が4.9度でした^^;
午後に少し耕運機で荒れた畑を耕転しましたが、結構な雨になりました!
三が日過ぎてホウレン草とかさらに高くなったと妻が言っていましたね。
夏の猛暑とこの寒波の影響なのですね。
暖冬も困るけど冷え過ぎも困りますね。
ま、自然は人間の都合を聞いてくれませんね(-"-)
先日の最低気温は、マイナス7.2度の間違いでした^^;
しかし・・・
いくら値段が高くても、売れる野菜が無いと話にならない~
>_<
気温が高すぎるのも、低過ぎるのも温暖化が原因。
地球規模がはっきり解ってるのだから、世界的に対応しないとアカンですね。
同じ農作物であるコーヒーも凄い高値になってますよ~
(T_T)