今日は終日晴れたり降りそうな按配になったり不安定かつ寒い日になりました。畑はぜんぜん乾かないので
内業で片付ける事をいろいろ処理しました。
菜園から大根を収穫。長いのは冬峰セブン、紫は京むらさき。ミニ大根でサラダに向く柔らかい品種
ダメ元で12月18日に播種しておいた大根がやっと発芽。3週間でこの状態は厳冬期でなければ3日目くらいの状態。
一般に野菜の種は20度前後が発芽適温の物が多いが今は連日極寒なのでビニトンの中とは言え時間がかかります。
まずいのは、昼間の気温がビニトンとはいってもあまり上がらない事。20度を越える日が連続1週間程度無いと
低温感知で分化してしまっている花芽が初期化されません。初期化されないと大根が肥大するまえに花が咲くと
いう大失敗になってしまいます・・・
家内は私と真逆で酸っぱいレモンだの柑橘系が好物。今年は数が少ない反面、いつもは写真の大きい方のサイズ
くらいのが50個くらいでした。前年は小さい方のサイズが300個くらい生りました。はてさて今年はどうなるか。
寒さで傷む前に残っている実を全部収穫しました。
内業の記録で私の農場で定番の肥料の在庫確認。微量要素のハイグリーンが約25㎏、土壌改良のOYK(納豆菌)が45㎏。
蛎殻石灰が約50kg、ロングランナー12-12-12が20kg、過リン酸石灰が約10kg。次回の一斉作付けは夏野菜
のなす、ピーマンなのでこれらの倍量程度に馬糞堆肥1トン、米糠ボカシ100kg程度になる予定。
完全有機栽培を試みた年もありましたが私の一人農業では有機栽培による減収とそれでも価格転嫁で一定の利益
を確保できるだけの市場力が足りないため有機+化学の二刀流が適正と判断しています。結果としてピーマンは
一株当たり収穫個数が平均で215個を確保できました。一般市場では一本当たり4300円以上を売り上げる
ペースです。これがオーガニックだと3000円前後まで落ちてしまう計算です。それも一般市場より150%
高い価格で完売できての計算です。私が出している直売所では150%では売れないのでアウトですが。天候不順で
収量減少のリスクが高まる上に病害虫の発生リスクも高まるし予知も難しいとなると今後はオーガニックにこだわる
農業がなりたつのかどうか、はなはだ疑問です。
内業で片付ける事をいろいろ処理しました。
菜園から大根を収穫。長いのは冬峰セブン、紫は京むらさき。ミニ大根でサラダに向く柔らかい品種
ダメ元で12月18日に播種しておいた大根がやっと発芽。3週間でこの状態は厳冬期でなければ3日目くらいの状態。
一般に野菜の種は20度前後が発芽適温の物が多いが今は連日極寒なのでビニトンの中とは言え時間がかかります。
まずいのは、昼間の気温がビニトンとはいってもあまり上がらない事。20度を越える日が連続1週間程度無いと
低温感知で分化してしまっている花芽が初期化されません。初期化されないと大根が肥大するまえに花が咲くと
いう大失敗になってしまいます・・・
家内は私と真逆で酸っぱいレモンだの柑橘系が好物。今年は数が少ない反面、いつもは写真の大きい方のサイズ
くらいのが50個くらいでした。前年は小さい方のサイズが300個くらい生りました。はてさて今年はどうなるか。
寒さで傷む前に残っている実を全部収穫しました。
内業の記録で私の農場で定番の肥料の在庫確認。微量要素のハイグリーンが約25㎏、土壌改良のOYK(納豆菌)が45㎏。
蛎殻石灰が約50kg、ロングランナー12-12-12が20kg、過リン酸石灰が約10kg。次回の一斉作付けは夏野菜
のなす、ピーマンなのでこれらの倍量程度に馬糞堆肥1トン、米糠ボカシ100kg程度になる予定。
完全有機栽培を試みた年もありましたが私の一人農業では有機栽培による減収とそれでも価格転嫁で一定の利益
を確保できるだけの市場力が足りないため有機+化学の二刀流が適正と判断しています。結果としてピーマンは
一株当たり収穫個数が平均で215個を確保できました。一般市場では一本当たり4300円以上を売り上げる
ペースです。これがオーガニックだと3000円前後まで落ちてしまう計算です。それも一般市場より150%
高い価格で完売できての計算です。私が出している直売所では150%では売れないのでアウトですが。天候不順で
収量減少のリスクが高まる上に病害虫の発生リスクも高まるし予知も難しいとなると今後はオーガニックにこだわる
農業がなりたつのかどうか、はなはだ疑問です。
それだけ計算出来ないと商売は出来ないですよね。
おいらはどんぶり勘定だから無理やなぁ~
(--;
参考までに
一本当たり4300円の売り上げに対する肥料の原価はどの位なのかな?
マルチとか資材の原価考えると、時給はかなり安くなるんだべなぁ~
JANシール、返品ロスまで全部入れて一株あたりは
122円の原価でしたね。でも4300円は一般的なスーパー
で販売した時の売上だから実際の自分の直売所での
販売実績とは違います。あまり細かく書いてしまうと
全部バレバレになってしまうから書きませんが、昨年
の栽培実績での一株当たりの投資額は122円でした。
眼鏡を弦でぶっ飛ばして新調したら度数が強くなったので、的がいくつも見えるようになった(゚Д゚;)w
12月の大根は、寒さで厳しいですね。
私は、1月末くらいに播種の予定です!
柑橘系豊作ですね。
この辺は、柚子とかも不作でしたよ^^;
みたいですね。弓道は経験がないのでさっぱりですが。
大根と同時にほうれん草も蒔きましたがちっとも発芽
しません。直接不織布をかけるとか加護してやらないと
寒さに勝てませんね。
柑橘系でも金柑は平年通りでした。温州系は昨年剪定
を強めにしたので開花そのものが少なくなり結果大玉
が少数生る感じでした。そろそと追肥をしなくては。
さすがにしっかりと原価計算をされてますね。
オイラは施肥量すらもどんぶり勘定です。
まっ、家庭菜園ですから食べるのに困らない程度に採れれば良いので(笑)
今週はこの冬一番の寒波が来るようで、せっかくの三連休も畑仕事ができそうもありません(泣)
我が家のミカンは、昨年の春にハモグリバエの消毒はしたのですが、ソウカビョウに遣られて、全くダメでした。今年は、ハモグリバエとソウカビョウの消毒をしようと思ってます。一昨年はたくさん生ったので、今年は期待しています。
来ないのに自分の畑での食害が多いとか病気が多いと
なったら自分の施肥量、特に窒素系が過多だと判断
できます。あるいは、食べてみてえぐ味が強く感じら
れたたら間違いなく窒素過多ですね。その辺を注意し
ながら施肥していれば家庭菜園なら気にするような事
ではないと思います。
3連休は中日に湾岸低気圧が通過するそうで、それが
どう影響するかですね。雪は勘弁です。^^
葉モグリが出るようでしたら使います。そうか病が
出たらデランフロアブル1,000倍希釈とありますね。
幸いそうか病はまだ発症していないので剪定の時に
気を付けてみます。どちらも見逃しがちな病害虫ですが
被害に遭うと収量激減なんですね。家内ががっかりするので
気を付けねば。^^
この時期にこんな良い大根が採れるのだから
たいしたもんです
こちら10月にハウスへ種まきした大根はまだ
太さ3センチくらいです
今年は道の駅の出荷を減らしても、自家用野菜の
品種を増やすつもりです
大賛成です。私の場合、臨時の手助けも頼みにくい
環境ですので繁忙期は収穫に追われるばかりでとても
家庭菜園にかまっていられません。なので菜園では
手間のかからないものしか栽培できません。
昨今は人手不足から増々栽培の大規模化と効率化が
推奨されているため公にはされませんが農薬や化学肥料
の使い方管理がずさんになってきています。つまり
流通する野菜の安全性が置き去りにされつつある。
なので、HAL_Kさんやのじさんのように自給率の
高い菜園経営は非常に価値が高いと思います。自分
もできるだけやってみようとは思っています。
直売を減らしてもやる価値はありそうですね。