畝番号12・13・14の栽培記録です。2007年からエクセルで管理しています。作物の表示色は連作障害の持続期間の目安です。
青:障害なし、濃い黄色:1年、薄い黄色:2年、ピンク3年、紫:4年以上
別表に植物毎の特性を一覧表にしてあり、同科の野菜を危険期間に作付ないようにするか、還元処理をしています。
年度ごとの作付早見表。これは2010年のものです。上の12-14番畝は右の列の下3段です。
2018年の早見表です。ソフトが古いためエクセルを直接JPG.保存できません。そのため、一度スキャンするのでボケています。
作表は面倒ですが、連作障害を排除するには記録しかありません。害虫やウイルスの増加を抑制する目的も含んでいます。
作付面積確保のため、旧残渣穴を培地に復旧させます。粗残渣を取り除きました。
1昨年の葡萄の剪定枝がまだ穴に残っていたので引きずり出しました。後日焼却します。
南風…と言っていたのに北風です。そしてこの砂塵。堪らないので作業中止です。
HCで播種用培土と赤土を購入してきて50:50でブレンドしました。浸種後低温発芽(自然発芽)を目指します。
植物対話農法学会の幹部は現代農業に執筆しています。なので私が紹介する技術は現代農業を読めば
書いてあることです。種メーカーは早期発芽と生え揃いを促すため、自然より高い気温での播種を推奨しますが、
そうすると自然界では淘汰されるべき不良種も発芽してしまいます。浸種により種に十分吸水させ、水が種から
電子を奪う事でデンプンを糖化させ発根を促す。これが休眠打破です。これがその野菜の適温で行われる事で
十分な糖量が確保され健全な毛根が発育する。すると細胞分裂を促すサイトカイニンが生成され栄養成長が
開始されます。同時に発芽抑制物質のアブシジンが酸化されて抑制が解除されるため発芽率が向上します。
このメカニズムを理解することで美味しい野菜を作る最初のハードルをクリアすることになります。
赤土を混ぜたのは過度の水分を蓄えないためで水が多いと徒長します。また一般的な培土はピートモスなど空気
を溜めやすい性質が強く、そのため外気温を内部にまで影響させてしまいます。赤土はこれを抑制する効果もあります。
稲の種は塩水選をしますが、一般の種も胚の割合が多い大きめのしっかりした種を選別する方が良いみたいですね。
私が玉ネギで苦戦しているのは、買ったメーカーの選別レベルが悪かったというのも一因でした。
青:障害なし、濃い黄色:1年、薄い黄色:2年、ピンク3年、紫:4年以上
別表に植物毎の特性を一覧表にしてあり、同科の野菜を危険期間に作付ないようにするか、還元処理をしています。
年度ごとの作付早見表。これは2010年のものです。上の12-14番畝は右の列の下3段です。
2018年の早見表です。ソフトが古いためエクセルを直接JPG.保存できません。そのため、一度スキャンするのでボケています。
作表は面倒ですが、連作障害を排除するには記録しかありません。害虫やウイルスの増加を抑制する目的も含んでいます。
作付面積確保のため、旧残渣穴を培地に復旧させます。粗残渣を取り除きました。
1昨年の葡萄の剪定枝がまだ穴に残っていたので引きずり出しました。後日焼却します。
南風…と言っていたのに北風です。そしてこの砂塵。堪らないので作業中止です。
HCで播種用培土と赤土を購入してきて50:50でブレンドしました。浸種後低温発芽(自然発芽)を目指します。
植物対話農法学会の幹部は現代農業に執筆しています。なので私が紹介する技術は現代農業を読めば
書いてあることです。種メーカーは早期発芽と生え揃いを促すため、自然より高い気温での播種を推奨しますが、
そうすると自然界では淘汰されるべき不良種も発芽してしまいます。浸種により種に十分吸水させ、水が種から
電子を奪う事でデンプンを糖化させ発根を促す。これが休眠打破です。これがその野菜の適温で行われる事で
十分な糖量が確保され健全な毛根が発育する。すると細胞分裂を促すサイトカイニンが生成され栄養成長が
開始されます。同時に発芽抑制物質のアブシジンが酸化されて抑制が解除されるため発芽率が向上します。
このメカニズムを理解することで美味しい野菜を作る最初のハードルをクリアすることになります。
赤土を混ぜたのは過度の水分を蓄えないためで水が多いと徒長します。また一般的な培土はピートモスなど空気
を溜めやすい性質が強く、そのため外気温を内部にまで影響させてしまいます。赤土はこれを抑制する効果もあります。
稲の種は塩水選をしますが、一般の種も胚の割合が多い大きめのしっかりした種を選別する方が良いみたいですね。
私が玉ネギで苦戦しているのは、買ったメーカーの選別レベルが悪かったというのも一因でした。
エクセルを利用して作付けですか~やりますね!!
甘姫はいつも行きあたりバッタリ・・(^_^.)
少しでも見習いたいものです(^_^.)
それにしても・・・
綿密な記録と理論。
本業の方は大変ですね。
おいらも甘姫ちゃん同様行き当たりばったりでやってます。
(^^ゞ
せめてもの記録としてブログを活用してる次第です。
忙しいところ、メールでも親切丁寧な説明ありがとうございました。
ガマさんのやり方を覚えればブログデータ全てバックアップ出来ると思ったのですが・・・
CSSとか全く分からないので、中身が理解出来ませんでした。
ごめんなさい。
FC2ではブログのバックアップ取れるのですが、文字だけなのです。
写真が消えて無くなると説得力無くなりますよね~
最悪の事態が起こらない事を祈るのみです。
綿密な栽培計画、すごいです!
こちらはそうとうないきあたりばったりです、ただ
いちばんアウトローなジャガイモがネギとのリレーで
連作できるならかなりレイアウトは楽になってくる気がします。
第4畑のじゃが・ねぎリレー栽培、今年で3回目、
いかがなりますか。
午後から凄い風でした。。。(゜o゜)
種を播くときは播種用培土と赤玉土をブレンドするんですか!
この春からやってみようかな?
エクセルでしっかりと管理されててさすがですね。
オイラは大まかな栽培位置を入れてるだけです。
その時の気分で1条で作ったり2条で作ったりしてるから畝がずれるんですよね(笑)
畝の管理をハンディGPSを使ってやってみようと考えたんですが、誤差が最低でも1mはあるというから止めました。
作付を実現しようと気張ったのですが、それがそもそも
のキッカケで、通勤電車の中で作付計画を練るのが
習慣になっていました。通勤のおかげで続いているだけ
です。^^ 途中でやめちゃうとパーですからね。
””と””の間の文章を表示せよというプログラミングの呼び名
ですね。そう呼んでいるのはGooだけかもしれませんが。
私がお知らせしたプログラミングでGooに投稿している
ものはそのままFC2の投稿画面にコピペしても反映される
んじゃないかと思います。
他に2枚並びとか3枚並びの投稿なども同様に投稿
できるようにしてあり、そこに写真アルバムから写真の
URLをはめ込めば再現できるようになっています。
写真アルバムが使えなくなったらアウトですね。
私は念のためYahooアルバムもバックアップに使って
ましたが、Gooが安定しているようなので今はGoo
だけで回しています。ちなみにGooは月数百円の
有料で1テラまで保存できます。10年間で35,000枚
くらい保存してありますが、まだ使用リミットの1%に
届いた量なので理屈ではあと1000年くらい使えます。^^ 縮小サイズですがね。
Excelで作物管理、凄いなー
我が家も季節ごとに手書き(笑)で残していますが、狭い畑なので、ある程度の連作はやむ無しです(^^;
空けるのが理想なので、理想としては4区画スペースが
あればローテーションが回しやすいですね。自分は4区画
を基準に作物を設定してあらゆる連作障害をクリア
させる計画を組みました。4区画の中で何をどの面積で
回していくかという点に絞られます。
でも、融通がつけにくくなるのであまり神経質に管理しない
方がいいですね。ピッタリ何年なんて決まってませんし
連作障害のない人参、かぼちゃ、大根、らっきょうなど
有難い野菜をちりばめるのも手です。
4区画を基準にしておいて外せない野菜を組んでおくと
ほかは気楽に管理できますね。
それに納豆菌を使ったり太陽熱還元を行えば同じ場所
で何年もトマトを栽培したりできますから方法はあります。
をそのように記録して後で分かるようにしています。
播種の時に鎮圧するのは空気を抜くためと地下水が
浸透圧で上がりやすくする目的がありますが、空気を
抜くのは外気の変化が出芽に影響するからです。
メーカーは発芽率と生え揃いが実現すれば客が満足
すると思っているから、発芽する苗の品質までには気を
配りません。ですが、我々は良い収穫が目的だから
発芽すればいいというもんじゃありません。なので
ピートモスやバーミキュライトがたっぷり入った播種土
ではなく、空気抜きや水はけを求めて赤玉土を
混ぜるのがいいと考え推奨しています。種は本葉を
出すまでの栄養を蓄えているので、そこまでは肥料は
ない方が良く、あると逆効果になります。だからその
意味でも赤土だけで播種するのが理想とする意見も
あります。でも本葉と共に追肥開始なんて管理は
できないので、できるだけという感じまでのおつきあいですね。^^
連作障害はその野菜に寄生しやすい虫やウイルスに
繁殖しやすい環境を与える事で起こりますから、単純に
環境を変えてやればいい事だし、期間はそれぞれの
害虫やウイルスの特性に寄るんですよね。
だから環境を変えるいろいろな方法を加えればいいだけの
ことですよね。
偶然そうできている場合もあると思います。
一般的にはpHを変化させる、微生物の力を借りる、
太陽熱で滅菌する、薬剤を投与するなど様々な
方法があります。じゃないと、ハウスでトマトを栽培
し続けるなんて絶対できませんよね。^^
素晴らしい作付表
ここまでやりたいですね
毎年の作付が一目でわかる
何回かやりかけましたが、最後まで完璧は無理でした。
まね出来ませんがちょっとは頑張ってみようかな!!!
種蒔き培養土、赤土を混ぜるんですね
参考にさせてもらいます。
毎日楽しみにお邪魔させて貰ってます、未熟と無知な為コタツの中で育苗した事ありましたが勿論失敗。しかし此方のブログでは今まで解らなかった事が理由を付けて解明してあるのでそうゆう事だったのかと納得しました。今回の育苗も参考にさせて貰います。ありがとう御座いますm(__)m(ノД`)
負担になる作業は当分避けて、徐々にいろいろ
やっていかれたらと思います。
赤土を混ぜるのは否定する要因はありませんので
やられてはどうかと思います。
自分も無知で勉強しながらいろいろやっている段階で
確認と記録のためのブログでもあります。
よろしくお願いいたします。
Heyモーです
すごいもんですね
この作付け計画表は作るのも楽しみなんでしょうね
私の区民農園ではみなさん毎年一斉に 茄子 胡瓜 トマト
大根 ジャガイモ オクラ ピーマン レタス など同じ野菜を狭いところに必ず栽培するので
連作障害を避けるなんてとんでもない技です
Heyモーは全く気にせず
気楽に自由に栽培して楽しんでます
ダメだったらダメですから それもまた楽しいものです
行き当たりばったりで いいかげんな野菜栽培です
では3すくみ状態どころか10すくみ状態で逆に一定の
害虫の一斉攻撃を受けるなんて事はないんじゃないでしょうかね。
ヨトウムシや葉もぐりバエのような鈍感な虫はどこにでも
やってくるでしょうが。
Heyモーさんの野菜の出来栄えを見ているといろんな
障害が逆に打ち消し合って無害になっているような気が
しないでもありませんね。