(前の記事からの続き)
家電量販店の 血圧計売り場で、 展示してある血圧計で 片っ端から計ってみて、
自分の血圧計と比べてみました。
別の量販店へも行き、 自分の血圧計も持って行って、
展示品と同時に 両腕で計ったりしました。
何十個もの展示品で、 それぞれ2~3回ずつ 繰り返し計った結果、
いくらやっても 自分の血圧計のほうが 平均20くらい高いのです。
診療所でもらった薬は 飲まずにいました。
若いときから高血圧の友人から、 降圧剤は一度飲み始めると やめられないので、
極力飲まないほうがいいと 言われていたので。
診療所へ行って それらの事情を伝えました。
すると、 記録の数字から 20を引いたとしても、
下の血圧が高いのが良くないと 言われてしまいました。
今まで 上の血圧ばかり気にし、 下の血圧は 注意していなかったのですが……。
そして 血圧が高い状態を続けていると、 血管に負担がかかって 固くなったり、
他の臓器に 悪影響を与えるので、 薬は飲んだほうがいいと 説明を受けました。
それで ちょっと飲むことにしたのですが。
とにかく 正確な数値を 知る必要があるので、
血圧計を購入した 店の人に話し、 器械を交換してくれるということになりました。
手首式のものは 計測が不安定なので、 今度は 上腕で計るタイプにし、
一番正確で 売れているという機種を (差額を払って) 買ってきました。
それで計ると、 今までより 10~20以上低くなります。
薬はまた 控えてみることにしましたが、
それでも、 どうも下の血圧が 結構高いようです。
その後 また診療所へ行き、 色々話を聞いた結果、
下の血圧が高いほうが 血管に悪影響を与えるということで、
やはり 薬を飲んだほうがいい ということになりました。
(次の記事に続く)