○ 限界を超えたと伝達するために 「プラス面とマイナス面」 を使う
例えば、 BPからの夜中の電話に 出るか出ないかの、
プラス面とマイナス面 (四分式の賛否分析) を考えます。
電話に出る
プラス面: 一晩中電話が鳴ることはない
マイナス面: 私の夜を台無しにする
電話に出ない
プラス面: 怒鳴られない, BPに激怒しない
マイナス面: BPを心配する, 膨大なボイスメールが来る
主題は、 あなた自身で 賢明な答を見つけることです。
可能ならば、 BPと前もって話をし、
限界を説明して、 夜中の電話に出ないと 伝えましょう。
※ 限界の特定と伝達
自分の限界をはっきりさせるため、 自分の経験を観察する。
限界が超えられていないか 注意を払う。
限界が超えられたとき 伝えるかどうか決断する。
決めたら、 BPに伝える。
(必要なら あなたの感情の調整をする)
〔「境界性パーソナリティ障害をもつ人と良い関係を築くコツ」
(星和書店) 〈シャーリ・Y・マニング著〉 より〕
[星和書店の許可のうえ掲載]