6. 問題解決する手助けを望んでいるか、 BPに質問しましょう。
「質問する/ 査定する」 は 重要なステップです。
はっきりした答が得られないときは、 承認に戻ります。
「そう感じるのは分かります。 でも私は 手助けしたい気持ちが確かにあります」
感情的になっているときには、 問題解決の能力を失っているものです。
そのときは、 後でまたやってみようと 提案できます。
7. 全てが失敗したときは、 承認に戻りましょう。
その人の感情が激しくなったら、 承認に戻ります。
静まってきたら、 どのように手助けできるか 質問しましょう。
BPは 様々な感情で調整不全になっており、
あまりにも制御不能に感じられるために、 ますます感情的になってしまうのです。
また、 当人ほど自分を責めていることも 忘れないでください。
※ BPが 「反対の行為」 を使えるように手助けする。
〔参照: http://blogs.yahoo.co.jp/geg07531/64881645.html 〕
全ての感情には 行為への衝動があります。
感情で生理的覚醒が 増加するか減少するかによって、 やりたくなる何かがあります。
BPの行為への衝動が 何かを見定め、
それとは反対のことをさせるように 試みましょう。
〔「境界性パーソナリティ障害をもつ人と良い関係を築くコツ」
(星和書店) 〈シャーリ・Y・マニング著〉 より〕
[星和書店の許可のうえ掲載]