『エンゼルバンク ドラゴン桜外伝』(リンク先は講談社週刊モーニングの関連サイト)
このところ面白い連載マンガがごそっとなくなって『チェーザレ』ぐらいしか楽しみがなくなっていた『週刊モーニング』だが、三田紀房『ドラゴン桜外伝』の連載開始で楽しみが一本増えた。
三田紀房、絵は「ど」が付く下手だが、ストーリーと提供する情報の質とメッセージにはパンチがある。今回は、『ドラゴン桜』で活躍した弁護士・桜木の知人として登場する転職代理人の語る「エンゼルバンク」のエピソードがとても強烈に心に残った。
そのエピソードにちなんで、マンガの中にはあちこち天使が飛んでいるのだが、これが、飾り物の羽根をつけた裸のくそガキにしか見えないのが苦笑ものだが……三田さんは知り合いの子供でもスケッチされて参考にしているのだろうか、やけに世俗的な天使だった(笑)。
転職に関わる情報提供を目的とした連載マンガということで、『ドラゴン桜』が受験勉強を控えた子供を持つ親に非常に受けたのと同様、今回も転職を考える勤め人(一回でも転職を考えたことのない勤め人がいるだろうか?)に注目される連載になるのではないか。
このところ面白い連載マンガがごそっとなくなって『チェーザレ』ぐらいしか楽しみがなくなっていた『週刊モーニング』だが、三田紀房『ドラゴン桜外伝』の連載開始で楽しみが一本増えた。
三田紀房、絵は「ど」が付く下手だが、ストーリーと提供する情報の質とメッセージにはパンチがある。今回は、『ドラゴン桜』で活躍した弁護士・桜木の知人として登場する転職代理人の語る「エンゼルバンク」のエピソードがとても強烈に心に残った。
そのエピソードにちなんで、マンガの中にはあちこち天使が飛んでいるのだが、これが、飾り物の羽根をつけた裸のくそガキにしか見えないのが苦笑ものだが……三田さんは知り合いの子供でもスケッチされて参考にしているのだろうか、やけに世俗的な天使だった(笑)。
転職に関わる情報提供を目的とした連載マンガということで、『ドラゴン桜』が受験勉強を控えた子供を持つ親に非常に受けたのと同様、今回も転職を考える勤め人(一回でも転職を考えたことのない勤め人がいるだろうか?)に注目される連載になるのではないか。