ネタは降る星の如く

とりとめもなく、2匹の愛猫(黒・勘九郎と黒白・七之助)やレシピなど日々の暮らしのあれこれを呟くブログ

NOVA まだ続報

2007-10-23 12:50:51 | 時事
 何だか、NOVA関係の記事ばかり続くようになってきた^^;。

怒る受講生も NOVA教室閉鎖説明会
 英会話学校最大手NOVA(大阪市)の講師らが加入する労働組合「ゼネラルユニオン」は22日、給与遅配や教室の相次ぐ閉鎖などの問題を受け、社員や講師、受講生向けに大阪市内で説明会を開催。参加した受講生らは情報交換などを目的とした会を結成する準備を進めることを決めた。

 講師ら対象の午前の説明会では、山原克二委員長が集まった約50人に現状を説明し、未払い賃金や査証(ビザ)、失業保険の申請手続きなどをアドバイス。経済産業省に加え、文部科学省や厚生労働省にも救済措置を求める意向を示した。

 夕方開かれた受講生向けには約200人が参加。京都府から来た大学生(20)は「60万円分くらいチケットが残っているので返してほしい。社長に会わせて」と憤慨。大阪府の会社役員(66)は「いつでも予約を取れると宣伝しながら、いつもいっぱいだった。行政がメスを入れてほしい」と語気を強めた。

 山原委員長は「猿橋望社長は説明責任を果たさず不安を増大させている。受講生がまとまり、会を発足する機会になればいいと思っている」と話した。

 NOVAは7月から3カ月連続して社員の給与を遅配し、9月からは講師にも遅配。19日に支払うと通知していたが、振り込みがなかった。

 ゼネラルユニオンは16日、労働基準法違反に当たるとして、同社と猿橋社長の立件を求める要請書を大阪中央労働基準監督署に提出した。


講師らから近く聴取 NOVA給与遅配で大阪労働局
 英会話学校最大手「NOVA」(大阪市)の給与遅配問題で、大阪労働局は、給与の未払い状況などについて日本人従業員と外国人講師から事情を聴く方針を固めた。遅配の実態を把握し、労働基準法違反容疑での立件の可否について検討するとみられる。

 外国人講師の一部が加入する労働組合「ゼネラルユニオン」(大阪市)によると、同局が22日、組合側に、従業員や講師から事情を聴く方針を伝えた。「被害調書」の作成が目的とみられ、23日に講師ら4人が聴取に応じることになった。組合側は「立件に向けた手続きに入ったと考えられる。全面協力したい」とし、26日に予定していたNOVAと猿橋望社長に対する刑事告発を見送ることにした。一方、NOVAは22日、全校に「賃金は25日に支払う」と連絡したという。

 また組合側は22日、大阪市内で受講者を対象に説明会を開き、参加した約300人に受講者の会の結成を呼びかけた。


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 追加で記事発生。

NOVAに「明け渡しを」 「駅前」ビル所有者が提訴
 「駅前留学」で知られる英会話学校最大手「NOVA」(統括本部・大阪市)の愛知県一宮市にある教室が、ビル所有者から建物明け渡しの訴えを名古屋地裁一宮支部に起こされていたことが23日、わかった。

 明け渡しを求められているのは、JR尾張一宮駅前にあるNOVA一宮校(同市栄3丁目)。教室はビルの1階にあるが、ビル所有者の代理人弁護士によると、「家賃3カ月分を滞納している」という。所有者は、家賃の支払いに応じないNOVAを相手取り、建物明け渡しと未納分の家賃、立て替えた光熱費の支払いなどを求めて先月27日、名古屋地裁一宮支部に提訴した。

 NOVAは、経済産業省から今年6月、業務の一部停止命令を受け、経営が悪化。先月20日には、同社が大規模な教室閉鎖を検討していることがわかっている。

 同校を担当しているという同社社員によると、同校は23日現在、「平常通り、授業をしている」という。

 NOVAの広報は「報道機関に対し、個別の教室の運営についてはこたえることができない」と話している。


 ますます悪い方向へ……(汗)。

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 さらに続報(汗)。

NOVA派遣の先生来ない 大阪市立の小中高20校で
 英会話学校最大手「NOVA」(大阪市)から外国人講師の派遣を受けている大阪市立の小中高校で23日までに、計20校で講師が欠勤し、授業に支障が出ていることがわかった。同市教委は、NOVAとの契約見直しも含めて検討を始めた。

 市教委によると、NOVAは小学校286校に年6回、中学49校と高校7校に週1~3回、英語講師を派遣する契約を市側と結んでいる。年間の契約額は約5860万円。これまでは講師が欠勤する場合はその都度連絡が入り、代理の講師が派遣されていた。

 だが、20日に授業参観があった中学校では、連絡もなく代理も派遣されないまま、講師が欠勤したという。22日には9校、23日は10校でNOVAの講師が来なかった。

 NOVAの給与遅配問題で講師不足に陥ることが予測されたため、市教委は19日、授業に穴を開けないようにNOVA側に要請するとともに、各学校に対し、講師が来ない場合は日本人教諭らが1人で授業をするよう指導していた。


 海外ファンドがどうなったか続報がないが、それ以外は倒産へのスパイラルを加速させるニュースばかりだなぁ……(嘆息)。