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NOVA、19日予定の給与支払わず
情報開示問題「社長の理解不足」
NOVA、ジャスダックに報告
NOVAが改善報告書を再提出
NOVA、19日予定の給与支払わず
英会話学校最大手のNOVA(統括本部・大阪市)が、19日に延期していた日本人社員と外国人講師への給与支払いを行わなかったことがわかった。
関係者によると、9月27日の支給を予定していた日本人社員給与と、今月15日の支給を予定していた外国人講師給与について、猿橋(さはし)望社長から先週、「19日に払う」とファクスで連絡があったが、必要な資金が統括本部に入金されなかったという。
一方、NOVAは同日、重要情報の適時開示の遅れなどに関する改善報告書をジャスダック証券取引所に提出した。
適時開示が遅れた理由として<1>適時開示の重要性に対する猿橋社長の理解不足<2>猿橋社長への権限集中――などをあげ、改善のため、広報・IR担当部門を新設し、担当役員の権限強化を行うなどとしている。
NOVAは5日に報告書を提出したが、ジャスダックから「内容が明らかに不十分」として再提出を求められていた。
情報開示問題「社長の理解不足」
NOVA、ジャスダックに報告
英会話学校最大手NOVA(統括本部・大阪市)は19日、ジャスダック証券取引所に対し、情報開示に関する改善報告書を提出した。NOVAは報告書で、適時開示の重要性を猿橋望社長が十分理解していなかったことが不適切な情報開示の原因などと説明した。
報告書では、権限が猿橋社長に過度に集中していたことも情報開示の遅れ背景にあったと説明。改善措置として、猿橋社長個人の意識改革のほか、情報開示を担当する役員の権限を強化したり、担当役員への情報集約体制を確立したりするとしている。
ジャスダックは、決算発表の延期など、NOVAの情報開示に再三問題があったとして、5日までに改善報告書を提出するよう要請。NOVAは提出したものの、ジャスダックは「具体的な改善策が明示されていない」などと再提出を求め、19日が期限だった。(共同通信)
NOVAが改善報告書を再提出
ジャスダック証券取引所から内部管理や適時開示体制についての改善報告書の再提出を求められていた英会話学校最大手のNOVAは19日、新たな報告書を提出した。今回の報告書では猿橋望社長の適時開示の重要性に対する理解が欠けていたことなど五つの問題点を指摘。社長の適時開示への意識改革などを盛り込んだ。
11月初旬をメドに専任の情報開示担当役員を置き、社長と重要な会社情報をリアルタイムで共有する手段を確立するとしている。
NOVAは当初の提出期限だった5日に広報・IR部門の新設や研修の実施などを柱とする報告書を提出していたが、内容が不十分だとしてジャスダックから再提出を求められていた。(23:00)