ウィキペディアの日本料理の項目を見ると 洋食に対して和食とも呼ぶ となっている
何を食べてきたのだろう 細かく見てみると
歴史
旧石器時代 野生大型動物
縄文時代 米 大麦 小麦 アワ ヒエ キビ 豆 ソバ 木の実 中小型野生動物 魚介類
弥生時代 穀類米は縄文時代に同じ 中小型野生動物 魚類 海藻 野菜 山菜
古墳時代 水田の大規模開発 米を蒸しておこわにした 炉から竈へ その他弥生時代に同じ
飛鳥 奈良 平安時代 おこわから姫飯(現代の炊飯されたご飯)へ 主食と副食の別 寿司 五畜に殺生禁止令 以下同じ省略
鎌倉時代 豆腐 金山寺味噌 うどん まんじゅう 羊羹 茶 以下同じ省略
室町時代 醤油 武家特有の料理(日本料理の誕生) 精進料理が発達
安土桃山時代 懐石料理が成立 天ぷらやがんもどき カステラやコンペイトウ
江戸時代 江戸料理 上方料理 会席料理の登場 コンニャクが普及
明治時代以降 肉食解禁 家庭で銘々膳からちゃぶ台使用へ(しまりやが小さい頃は銘々膳だったらしい)
戦後 パン お好み焼き
正月に食べる雑煮と御節料理
豆腐 麩 こんにゃく ワカメ
春のふき味噌 夏の麦飯 はったい粉 秋の芋茎 干し柿 冬の煮こごり 凍豆腐 新年の鏡餅 初竈 餅花
七草粥
1月 御節料理 雑煮 七草粥 小豆粥
2月 炒り大豆
3月 草餅 ぼた餅
4月 団子 甘茶
5月 ちまき 柏餅
6月 豆ご飯 味噌田楽
7月 そうめん
8月 すいとん
9月 団子 里芋
10月 団子 栗 豆
11月 千歳飴 サツマイモ
12月 年越しソバ かぼちゃ
穀類は縄文時代から弥生時代
豆腐 金山寺味噌 うどん 饅頭 羊羹は鎌倉時代
醤油 天ぷらなどは室町時代
日本料理の完成 コンニャク江戸時代
うどん 味噌 豆腐は常日頃いただいている 鎌倉時代から作られていたんだなあ すごい
コンニャクが江戸時代で最も遅い
饅頭や羊羹は江戸時代かと思っていたがはるかに古い鎌倉時代だった 現代のものは砂糖でたいへん甘い 鎌倉時代の製法はどんなものなのだろう
天ぷらなどはあまり食べないので除外すると コンニャクをのぞいて必要なものは鎌倉時代(1185-1333)以前に出ている 2018-1333=685年の昔からなので 685/30=22.8==23代になるとするとDNAはこういうものを消化するように世界でも珍しく肉食に頼らない
体を作るように変わったに違いない 明治の肉食の解禁でDNAは鎌倉以前に戻ったのかか? 穀物を十倍消費するようになったとすると それ以前の人から見るとものすごい浪費に思えるかもしれない 燃料を十倍消費してあまり体を使わないで作業しているとーーーーー それ以前の人は家畜を使うとはいえほとんど素手でやっているようなものだからーーーーー 常に不完全燃焼でどこかがつまることになる 23代に渡り重労働にたえてきた体には耐えられないだろう DNAの変更が追いつかないと思う 省エネ大パワーだったのにいつの間にかーーーーーーーー