玄米ごはん族のあしたのたのしみへ

玄米と野菜、果物で今日から明日へ。農業と穀物菜食の日々

塩分は少しだけだった

2018-10-19 19:58:13 | 知識
野菜も汁もとらないで味噌と玄米ですごすと体がしまってくる よく考えると汁に溶けた塩分より直接玄米につけた塩分の量はずっと少ない 汁を全部飲むと塩分の量は一桁違ってくる 味噌汁はいったんつくると何日も持ったが一日でなくなると大丈夫か と心配になってくる

普通の農家はたいへん暑いときに稲刈りをする 奥様方はご主人の体調に一年中で一番気を使うときだろう 暑い中での農作業はきつい しかも大量の汗が流れる こういう状態を補うのはなんといっても味噌汁だろう 塩分補給と水分補給が満たされる

玄米ごはん族の農作業は普通の農家よりずっと遅れるので稲刈りでも汗をかかないし天候は寒いぐらいだ 雑草を鎌で刈るぐらいでは汗をかかない 疲労はする 汁はいらないので塩分補給だけ ということで
味噌に玄米ですごしてきた それなりに合理的だと思う 
たいがい野菜は汁の形で出していたのでろくに食べない理由がこれだ それより汗にはノンアルコールビールだった すっきり爽やかとごきげんだった その原料は麦芽とホップだ 大麦を知らない間に取っていた

味噌をつけた玄米を食べても塩分量は想像する以上に少ない かえって汁に味噌をとかしてそれなりの味を出すには十倍以上の味噌を入れなければならない その汁を少量とはいえ飲んだら十倍以上の塩分を取ることになる それほど塩分摂取量の少ない人間がなぜ体がしまるのか 野菜のカリウムをとらなかったからだ 
体のしまった人間とくに しまりやに関してはナトリウムは普通の人に比べずっと少なかったのだが 比例して野菜も必要としなかった ということだ 
ナトリウムを入れなければカリウムも入らないということだ

玄米と味噌の組み合わせは動物性と同じように体を動かすが 必要とする塩分量は玄米と味噌の組み合わせのほうが動物性に比べ二桁ぐらい少ないような気がする 
動物性は細胞に多量のナトリウムを含んでいる 味噌汁を全部飲んだ場合でも動物性に比べ一桁ぐらい少ない気がする

体をゆるめるため麺類を取るように助言を受けてから半年が経過した 麺をゆでるときに麺に入っている塩が気に入らないときは二度湯を交換すれば麺の中の塩分はほぼなくなると思う 付け汁は海の塩を使った醤油か その汁もいらないときは海の塩をつけて食べれば良い 薬味を少々麺にのせておく しまりやは薬味少々とつけ塩が斬新な発想で最高と喜んでいる 汁の水分がないので直接塩味を感じて少量になる 味噌汁は大勢で食べるようになっていたのかも知れない 野菜満載味噌汁のように大勢でいただけば一人一人の汁の量はたいしたことはない
少人数では何日ももつのでいったん作れば少しずついただいて時々過熱しながら賞味期限を伸ばしたのかもしれない 汁をいっぱいとるようなことはしなかったと思う

麺と薬味と海の塩の組み合わせは玄米と味噌の組み合わせの 麺版だ
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稲刈り開始

2018-10-19 16:29:48 | 
昨日電線のそばの田の稲刈りをした 順調に刈れた田は茎が長く コンバインを止めてしまうほど雑草がからんだ田は茎も短く雑草に負けたのがひとめでわかった

三日前は曇りや雨で一昨日は曇り昨日は天高く晴れて涼しく稲刈りには良かった もう少し乾かしたかったがまた雨が降りそうなので昨日晴れているときに稲刈りをした 雀がものすごい数で籾を食っているため穂は頭を下げていたのが上をむいてしまった それでいそいで稲刈りをした 今日は曇りだが雨の予報が出ていたので稲刈りはしなかった

茎の長い田は雑草の上を刈って行くのですぐに終わった 穂の上に出ている草は鎌で刈った 普通の農家の田は雑草などないので座っているだけだがこういう余計な仕事がある 上がったり下りたりごくろうさま

問題は茎の短い田だ 箸にも棒にも引っ掛からないを行っている あまりにも短いので草もいっしょに刈らないとコンバインの脱穀するところまで上がって来ない 草の上を刈ると途中で落ちてしまう しかたないので根元から刈ると草もまきこんで ひどいときはセンサーが働きエンジンが停止する 詰まった茎と雑草を抜き出すのはたいへん苦労する やってみないとわからないらしい こういう田の稲刈りはヘトヘトになっているので毎年 味噌玄米を食べていた それしか食べなかったのだからずいぶん省エネだ 今年は国産の麺や外国の麺それに野菜と海藻の味噌汁 時々大麦入り玄米だ 

外国の麺 パスタは塩分ゼロなので海水を製塩したものを使って料理している 国産で有機栽培でも自然栽培でもどちらでも良いが海水の塩を使っていれば野菜や海藻といっしょに煮れば 麺の塩が溶け出て野菜の味付けになって一挙両得だ 塩の購入費を節約できるし 茹でた湯を捨てないのでむだがない
無塩の麺の製造方法は特許になっているらしいので 海水を製塩した塩を使うように依頼してみる
玄米ごはん族の麺はすべて海水を製塩した塩を入れることにする お得無駄無し

昔に比べたら遊んでいるようなものだと身近な経験者はいっている 普通の農家では奥さんが四隅の稲を手で刈ってコンバインの作業をやりやすいように手伝っている 手で刈った稲は手でコンバインに押し込むことになる そういういことが嫌いな人は応援無しで一人で刈っている その方がずっと楽らしい

コンバインから籾を昨夜乾燥機に入れて風だけ送って乾燥させた 先ほど乾燥が終了し停止した 20時間かかった 火力を使わず通風で乾燥させているので生きている アキタコマチ以外は水に冷やしておくだけで芽が出る アキタコマチには発芽抑制物質があるので温度をかけてそれを破壊しないと芽は出ない
玄米モヤシを作って水飴を効率よく作るには玄米が生きていなければ芽は出ない 生きているかどうかは芽が出るかどうか ということだ

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