玄米ごはん族のあしたのたのしみへ

玄米と野菜、果物で今日から明日へ。農業と穀物菜食の日々

無期限ゲーム

2018-11-26 02:47:15 | 知識
植物性だけの食事では仕事もはかどらないと思われていてご心配をかけている

畦道の草刈りなどは終わってもすぐにまたはえてくるのでやる気がなくなるが穀物菜食で過ごすことを続けるにはやむを得ないと農薬を使わないでこの近辺でたった一軒でやっている
普通の農家は草刈りが終わるとすぐに農薬をまいて草を抑える
そういう楽なことをしないで何キロも歩くようなことをやっているのでバカバカしくなる
ところがすぐに草が出てきて何をやっているんだと疑問に思われる
こんなことをやっているのも穀物菜食をずうっと続けたいからだ
目標の一つは安全安心な食べ物を食べることだ

同じところを何キロも歩くなどよほどのことがないかぎりやらないと思うがやれるのは持続力だ
なんでも食べないと力が出ないよといわれているが普通に何でも食べている人は誰もやらない

何が重要かの価値観が違うということだ
掲げた目標を達成するためには協調性と価値観が同じという条件がつく


畦道に黒色の防草シートをはって除草しないですむ方法がはやっている
除草剤さえ必要ないすごい方法だ
安全安心だが何かおかしい
何が変なのだろう
目標の二つ目はよけいなものを持ち込まないということだ

穀物菜食をしていると体を使うのが当たり前の感覚になる
日ごろ歩くのなど大嫌いな人間が歩き出す
めざす目標がどんなものかはたいへん重要なことだ
どんなにくだらないことでも目標達成のためあきらめてしかたがないどうしようもないこれしかないからと実行する
本当は他に手段があるのに
目標はやる気のない人間をやる気にさせる
食い物の力はすごい

農作業は一人でやっているので協調性も共通の価値観も必要ない
あるのは普通の人には何のためにやるのかわからない目標だけ
誰も理解しない
周囲をずうっと見回して誰もやっていない

食欲が起動力
持続力は穀物菜食だけからこの目標にあったものが出てくる

いくら純粋なものを食べたいと思っても水が汚くなったら終わりだ
一時期放射能がふりそそいでうんざりしたがそのような土地でも取れた穀物には影響がなかった
霞ヶ浦にもふりそそいだが影響はなかった
自然の浄化力は本当にすごい

ずうっと有機自然栽培を続けても問題ないとわかった

囚人のジレンマでは無期限のゲームでは協調性が生まれるらしい

自然との協調は前提として無期限のゲームを考えているということになる


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする