玄米ごはん族のあしたのたのしみへ

玄米と野菜、果物で今日から明日へ。農業と穀物菜食の日々

お米のご紹介をします

2018-11-29 01:10:24 | 
玄米ごはん族の稲作は田の荒起こしから始まりました
そのころ周囲の田は代掻きを行っていました
荒起こしが終わってから荒代掻きを行いました
周囲の田は田植が終わっていました
荒代掻きが終わってから代掻きを行いその後すぐに田植えを行いました

周囲の田と比べ一ヶ月半から一ヶ月ほど遅れています
田植え後誰もやらない馬鹿らしいことを行いました
それは中耕除草作業です
朝早く暑くならない時間に中耕除草機を押しました
押しとたというより引っ張られたと言ってもいいのですがこれでずいぶん足腰が強化されました
稲にも良いらしく葉の色が一段と緑になりました
今年は大増収かと思いましたが結果はそれほどでもなくほんのちょっと収量が増えた程度です
中耕除草作業は行う時期が大切で来年は田植え後一週間以内に第一回目を行って雑草を埋め込むつもりです
遅れると根を切断するためかえって減収するということもわかりました
中耕除草が終わると田の中には入らないで田の周りの畦道の草刈りを行いました
水の調整は8月下旬で終わりました

9月には用水機場が停止してしまうので雨水だけがたよりになります
さいわい数日ごとに雨があり時々台風が大雨を降らせて水不足にはなりませんでした
中干しが少し遅れましたがちょっと傾いたぐらいで復元しました
暗渠の威力をあらためて感じました
台風の大風でも根がしっかりしているので倒伏しないですみました
周囲の稲刈りが終わって二ヶ月以上たってから稲刈りを始めました
今年は周囲の田でお盆前に稲刈りを行ったところが去年より増えたようです
農協では早期の稲刈りをすすめているようです
奨励している品種はアキタコマチです

ものすごい暑さの中の稲刈りは脱水症状などの心配をしなければならないようで実際入院された方もいるようです
すごい職業になってきました

玄米ごはん族の稲刈りは毎日さわやかです
短い草もビッシリと田の全面をおおいコンバインが泥まみれになることなく順調でしたが大きな草は手で抜きながらで少し疲労感がありました

田に無用なものを持ち込まないという原則のもと農薬も肥料も使用せず水だけで育てました
何も入れなくても増収の方法がわかりました
誰もやらない中耕除草作業を行うことです
そのうちAI搭載ロボットがやることになると思います
それまでは馬鹿らしい作業を足腰を鍛えるつもりでやらねばなりません
田植え後一週間以内に行って一回ですませるという方法でいきます

収穫してから乾燥することになります
火力乾燥ではなく通風乾燥で行いました
これで籾が生きたままで籾摺り保存販売ができます
店頭に並んだ玄米は生きています

よろしくお願いいたします
コメント
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