玄米ごはん族のあしたのたのしみへ

玄米と野菜、果物で今日から明日へ。農業と穀物菜食の日々

しゃがんで中腰が良くない

2019-06-20 01:26:25 | 知識
 しゃがんで中腰で長時間の草抜きを日課にしている父は、この姿勢が一番楽だと思っているのかもしれない。ハウスカーにこしかければもっと良い。





 このしゃがんだ姿勢が楽なようで最もつらい姿勢だ。
 立ち上がる時、頭の位置が足の長さぐらい上がる。同じ草抜きでも柄の長い農具を使うと立ち上がっている状態なので頭の位置はだいたい同じだ。





 今日も快晴。






 父の足腰が痛くなる作業は中腰になるしゃがんで行うものだ。畑で長時間しゃがんで草抜きをしているが楽な姿勢なのだろうと思っていた。
 どのような姿勢がきついのだろうと実際にやってみるとこれが一番きつい。柄の長い農具を使う方法は立っていると変わらないので一番楽だが、しゃがんだ状態を1分も続ければ立ち上がるとき腰や足の関節が伸びなくなる。この姿勢を老人が長時間続けるのだから、関節の血流はなくなったのも同じで、酸化した老廃物がたまった状態と同じになる。


 やってはいけない姿勢を続けることは、関節が固まり血流が悪くなり、酸化した老廃物がたまった状態になる。

 こんな簡単なことに気がつかなかった。しゃがんで草抜きを日課にしている人を見れば、楽でいいな、と思っても酸化した老廃物をためているのと同じとは考えられない。しゃがんで長時間同じ姿勢を続ける、そういうことは野菜を作っている時もやったことがない人間にとって別世界のできごとだ。

 ハウスカーは高さが高く座りずらいのかもしれない。何か腰掛けられる高さのあまりないタイヤ着きのものをプレゼントしてみるか。そんなものあるかなあ。

 さわやかな日が続き病気も直るかもしれない時に、痛い痛いと苦しんでいる。畑仕事など、やめろ、といわれてもますますやめない。どんな移動座椅子が良いのだろう。

 快晴の続く健康に良い時に、ひたすら苦しむ人がいる。すでに神経麻痺の薬はきかなくなっている。ナントカにつける薬はない、ということわざが現実になっている。お医者様は、つける薬がなくなった場合、どうやって治療するのだろう。最終的なことわざは、治ることになっているが、その時は旅行に出発ーーーー

コメント
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