玄米ごはん族のあしたのたのしみへ

玄米と野菜、果物で今日から明日へ。農業と穀物菜食の日々

玄米は完全食品

2020-11-24 22:03:01 | 穀物菜食

完全食品としての玄米に対し、不完全な麦類。玄米だけでも充分、に対し、動物性高エネルギー食とコンビの小麦や大麦、白米。

小麦の麺類だけでは、脱力感が伴う。玄米麺でも同じ。両方に共通なのは水分。夏ならそれほど動かない。それでも汗が出て気持ちが良くなる。汗でナトリウムが出ていく。脱力感の原因はナトリウム低下、脱塩。

正座したとき膝が痛くなったが、小麦の麺類で治った。関節にたまった酸化した老廃物を引き出すための小麦。

小麦のウドンは玄米より、タンパク質が多く塩も入っている。

酸化した老廃物もタンパク質と塩が結び付いたものだろう。どちらもウドンには入っている。

玄米はタンパク質が少なく塩など入っていない。これだけで考えると玄米のほうがウドンより早く引き出せるような気がする。ところが実際は玄米ではますます悪くなり、玄米をやめてウドンにすると治った、と言う事例が集まっているので伊藤先生は小麦の麺類、ウドンを食べるように助言され、それを守って半年ぐらいで膝の音が消えて正座もできるようになった。

今、疑問なのは、小麦の麺類のウドンではなく、減塩玄米食のほうが早く治ったかもしれない。玄米は小麦の麺類に比べタンパク質が少なく塩が入っていないから。酸化した老廃物はタンパク質と塩でできているだろうから。

これからやることは、玄米だけで海の精をトコトン少量にすることだ。副食は大根おろしぐらいで。

玄米食は完全食、と頭で考えていても、いろいろふりかけたり、副食を多くしたりと不完全食並のあつかいになっている。

少量の塩と玄米だけで、はたして膝関節がおかしくなるか、と実験した結果は正座に影響がなかった。

完全食でありながら小麦と同じように副食として扱ってしまうので、小麦の麺類より少ないタンパク質と塩を入れて体を陽性化しようとするからだ。もう、こういうことはやらない。減塩、減タンパク質でいく。ウドンは無塩のもので。玄米食でも減タンパク質、減塩で行く。

玄米食は完全食なので他に何もいらない。何か不足しているだろうから追加する、と言うのでは完全食と言わない。そういう場合は完全食ではなく不完全食、と言ったほうがよくなる。

玄米を完全食品とするなら、玄米だけで充分満足。塩もいらない。だが、塩は完全食の用件に入れていない。地上の作物にはナトリウムはたいへん少ないから。

玄米だけ食べていれば中庸になる、はず。小麦のように考えて小麦の麺類を完全食品と勘違いし、玄米に少ないタンパク質、塩を余計に追加しているのはまちがい、と言う結論になる。完全食の定義がそうなっている。

 

昼食

有機玄米自家製不良品。海の精。

 

夕食

有機玄米自家製不良品。大根おろし。海の精。3g。

 

今日もナトリウムは2gで目標値以下。

 

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