玄米ごはん族のあしたのたのしみへ

玄米と野菜、果物で今日から明日へ。農業と穀物菜食の日々

今日も快晴

2019-05-27 02:12:53 | 
 砂質土の田は雑草のスキコミがやりやすい。26日も快晴で気分爽快。



 ここの田は一回目でほぼ埋った。
粘土質の田ではこんなに簡単にはできない。
 粘土質の田は排水も悪いので少し低いところがあると水たまりができてしまい雑草も生えない。少し高いところは低いところへ水を流せるので乾燥して雑草も生える。秋の収穫が終わった頃には一面緑のじゅうたんのようになっていて雑草が生えていないところはない。それが田植の頃になるとタイヤの跡などの水たまりができるところと、できないところでは草が全くないか大繁茂の違いになる。大繁茂した草を埋め込めばきれいになくなるが土そのものは水の上に出ているのでこれを平にしなければならない。浅水だと余計に高低差が目立つ。
 24日は何回も回ったので時間もかかってだいぶ深くなってしまった。最初からドライブハローを停止させ均平板を立てて土を移動させれば良かった。
 粘土質の田はずいぶんめんどうだが、砂質の田は緑肥栽培にはうってつけだ。

 緑肥は砂質に限る

と言ってもいられない。粘土質でも雑草を全面に生やす方法を考えないと来年も高低差の均平作業で時間をとられる。頭を使う作業になってしまう。すると運転操作も全身を使うようになり、疲労も激しくなる。

 雑草が平に生えるようになれば、麦もそろって出るだろう。古代小麦は排水対策無しでまいた。まいた田は砂質の田なのでそれでも出た。
 排水性を良くする作物がいろいろある。根が深くまで伸びて透水性を良くする。

 そういう作物の種を収穫後まいてみるか。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

砂質土は簡単

2019-05-26 00:35:08 | 
 24日は粘土質の田で時間がかかった。高低差をなくすため同じところを何回も回ったので深くなってしまった。
25日は砂質土なので高低差がなく簡単に均平になった。砂質土は水はけが良いので全面に雑草が繁茂して高低差が少ない。きれいに雑草が田面から消えた。





 ここ3日間快晴、気持ち良く代かきができた。




 斜めからの太陽と水面の太陽が二つまぶしい。太陽光線は二倍になっている。ガラスごしでも目は大丈夫か。サングラスぐらいかけたらどうか、と思う。何言ってもかけないだろうけれど。農薬とは違うから良いか。

 水は田面の上にわずかに乗るぐらいで雑草を埋め込んだ。水が多いと埋め込むことができない草が出て浮き上がってしまう。昨年までの深水の荒代かきならそれでも良かった。次の代かきで浅水にして埋め込めばきれいになった。今年は水が来ないことを前提に作業を計画したので、最初から浅水で代かきをしている。
 
 深水2回代かきは雑草を水田に生やさないすごい方法で、数年前まで水田の中に入っての除草作業など必要なかった。ところが、電気料金節約のため5月下旬から週に2日、用水機場が停止することになった。たいがいの農家はこのころ水田の中干しに入り水がいらなくなる。こちらはそのころ田植をするので水は使い放題だった。民間稲作研究所の稲葉先生の言われる通りに農作業をすれば問題なかった。

 普通の農家が水をいらなくなって使い放題だった水が来なくなった。こちらの対応の仕方には考えられる方法がいくつかあったが、普通の農家のようにやってみるのが一番良いだろう、ということだ。そうすると、深水という最も簡単な雑草対策ができなくなるが中耕除草機で埋め込む方法が良いだろうと昨年やってみた。今年もそれで行く。
 田植後、すぐに水をいれる必要もない。田の水持ち状態によってはずうっと浅水で通せるかもしれない。

 これからは、何日間水がなくても苗は生きているか、というようなことを考えるようになるかもしれない。

 田植が終わると中耕除草機を押して田の中を何キロも歩く。普通の農家から見れば、頭は正常か、のレベルだ。

 足腰がおかしくならないように強化していると思う人はいない。本人もできればやりたくない。やっとやっている。実益と健康とーーーそう思う以外にないーーースポーツだ、と頭の中で。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

代かき開始

2019-05-25 04:57:16 | 
 満水になった田から代かきを始めた。今年から浅水で代かきするので田面を普通の農家がやるように平にしないと。




 雑の埋め込みが終わり全体を見ると、高いところがあるので何回も回って平にした。


 途中。





 雑草の繁茂したところは高いところだけで、低いところは水がたまるので雑草はあまりでない。代かきをすると高いところはますます高くなる。
 普通の農家は田面を均平にする作業は冬の乾燥した水のないときに行っている。雑草を生やしてておく方式のこちらの田はそれをやると草が一旦なくなるので田植になって草が育っていないことになる。すると肥料になるものがなくなるので追肥をするようになる。追肥をしたことがないのでそういう方法は使えない。

 レーザーレベラーを使うと一枚の田は2時間ぐらいで終わっている。何度もおなじところを回って平にしている。たいへん高価な機械で大農家しか持っていない。
 そういう高価な機械を使わないで、高いところの土を削って低いところに持っていく方法は時間もかかり目測なのでレーザーレベラーのようにぴたりとはいかないらしい。

 昨年は2枚の田を、高いところの土をドライブハローを停止させて後ろの板を立てて移動させた。水があるので簡単に移動する。ところが、始めると低いところが高くなってしまい、そこの土をまた移動させたりとずいぶん頭を使ったらしい。
 今年はそれにこりてレーザーレベラー方式を真似して何回も回るようにした。何回も同じところを代かきしているとだんだんトラクターのタイヤがのめり込んでいく。ここの田は昨年、トラクターを落とした。落ちたところは避けてグルグルと回ったらしい。
 ドライブハローをあまり深くしないで代かきしたかったようだ。
 しかし、深さ調整レバーを一番下まで下げないと自動で均平するようにならない。深度調整のダイヤルは0にしてこれ以上浅くはできない状態で行った。

 タイヤがだんだん沈んで行くのがわかる。もう少し平にしたかったがやむを得ずやめた。このような粘土質田では、やはりドライブハローの後ろの板を使ったほうが良いのでは。頭も使うが何となく安心して作業ができる。

 粘土質の田は、ちょっと早めに満水にして時間をかけてドライブハローの板を使う方法が良い。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

大雨で満水、自然界から隠れる

2019-05-23 07:36:25 | 
 18日に水を入れていたが排水路のほうはカラカラでどうなるか心配していたが22日の大雨で満水になった。まだ排水口の高さには届かないところもあるが代かきはできるようになった。





 江戸崎測候所の今年の雨量を去年の雨量と比べると




 今年のように雨のない年は畦の草刈りが簡単にできた。それにビックリ仰天の勘違いをしている人が何をやっているかも良くわかった。生き物のDNAを改造している自覚は全くない。ますます自分を攻撃する側が強くなっていることなどわからないので新しい生き物を作って自分は息も絶え絶えになっていることもわからない。自分を改造して自然界に合わせようという気はさらさらないのでますます命がけになっているのもわからない。
 なぜこんな簡単なことがわからないのだろう。頭が頑固だというのは五感がいかれたといことかもしれない。見えない、聞こえない、感じない、これでどうやって頭を使うのか、誰だって頑固になるだろう。
 どうやって自分を守るか。自然界は自分を攻撃してくるので調和するどころの話ではない。他人様のやっていることを真似していれば何とかなるだろう、ということで、みんながやっているようにやっている。そんなことやめろよ、と農薬嫌いが注意しても、みんながやっている、と目の前の人間がやっていないのにビックリ仰天の使い方をしている。

 雑草一本、虫一匹生かしておくな。

 雑草など草刈機で簡単に刈れるしホコリもたたない。蜂はともかく他の虫に何のうらみがあるのか。

 のんびり生きている誰かさんは自然界に対して自分をステルス化している。年寄りはそれをする気などないので自然界からまる見え、何とか防御しているつもりでも裸で歩いているようなものだろう。それでなくても、裸の猿とかいわれている。

 蜂さん、刺してね。

 年寄りは、生きるということをものすごくたいへんなことにしたいらしい。見えない、聞こえない、そんな世界でどうするのだろう。

 思い描けない世界

 そこの住人にはなりたくないのでステルス化に努めようっと。

 遅くなるけれど、やはり住人になるかもしれない。むだな事やっている、くだらない、と思われてもステルス化しないとたいへんなことになることを身をもって教えてくれているのだから、それには正確に答えださなければならない。

 自然の改造ではなく自分を改造することーーーその手段は植物性の食事ーーー結果は五感の能力の維持=身体に老廃物のかたまりがない=自然界から攻撃を受けるところがない。

 自然界が年寄りにとってとんでもない怖い世界だとは知らなかった。五月晴れが続いて本当に良かった。良い教訓を得た。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

3.9葉で分けつ、田に用水

2019-05-21 04:15:51 | 
 種まきしてから30日、3.9葉で分けつしている。12cmになった。



もう少し大きくしないと植えられない。普通の農家では田植はとっくに終わっている。

苗代の1回目の種まきのものは2回目のものより色が薄くなってきた。



2回目は一週間遅れてまいた。色が濃い。




水を田に入れはじめた。




 数枚の田に18日に水を入れはじめた。20日に満水になったのは1枚だけだった。今日は一日雨の予報が出ている。満水になるのに日数がかかる田は今日満水になるかもしれない。

 今年はこれから代かきをして5日ぐらいおいてから田植の予定。省力化したつもりだが、どうなることか。
 普通の農家は水を入れる段階で田には草など一本もない。こちらは草だらけだ。こういうのを惰農というのかもしれない。まともな農家は篤農家といって尊敬されたらしい。
 
 農薬、化学肥料で今やどこの農家も篤農家だ。畦の雑草は農薬で枯らし稲の肥料は化学肥料で育てると立派に育つ。
 こちらは畦の草は草刈機で、田には化学肥料を使わないで雑草を埋め込むことで後は追肥もしない。これで多収などできないので、作業時間を減らすことを考えることになる。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする