玄米ごはん族のあしたのたのしみへ

玄米と野菜、果物で今日から明日へ。農業と穀物菜食の日々

畦塗りが終わった

2019-05-14 06:58:53 | 
 晴れの日が続いて田に水がなくなった。今年は畦塗りをあきらめていた田でも水が無いので簡単にできた。


 排水路の畦塗り




 中央の畦塗り



 すでに終わっている隣の田も畦塗りをしてみた。草がなくなると思ったが土がポロポロとくづれていくのでやめた。



 
 今畦塗りをすれば畦草刈を省略できる。ところが、周囲の田に水が入るとできなくなる。今年は例外中の例外で来年も今頃畦塗りをやろうなどと考えてはだめだ。


 畦には水分はあまりないので畦塗りをすると砂ぼこりがたつが、田面には適度に水分があり雑草の田麦が大きくなってきた。それでもここの田は一番多く出ている田の半分ぐらいだ。田麦が多い田は粘土分が少なくここの田のように粘土質だと畑の雑草のようなものは育ちも悪いのかもしれない。田麦全盛だが麦というぐらいなので水はけの良いところにあっているのだろう。粘土質と砂質が半々ぐらいのところは背の低い草に小さな花がまじっている。

 無肥料でやっているので水を入れた後の雑草の分解による肥料分にたよっている。雑草がはえるということは畑にも使えるということだ。
 今年のように晴天の日が続けば田に撒いた小麦や大麦はいっぱい取れるだろう。乾燥も簡単にできるだろう。欧米の小麦の収穫はこういう日本ではまれにみる晴天の日が続いている時期にやっている。もともと雨が降らないということもあるが畑作物に最適なところだ。穀物を作るとなるとこのあたりの気候は冬のあいだ晴天が続いても収穫の今頃になると雨ばかりで収穫物の管理がたいへんだ。それでも麦類を作っている農家の技術はものすごい。

コメント
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