玄米ごはん族のあしたのたのしみへ

玄米と野菜、果物で今日から明日へ。農業と穀物菜食の日々

トラックを路肩に落とした

2019-05-11 22:52:47 | 
 昨年、地元の要望により市役所で農道に砂利を敷いてくれた。これでタイヤが滑ってぬかるみから出られなくなって困るようなことはなくなると喜んでいた。ところが快晴の気持ちの良いすがすがしい日に路肩から出られなくなった。路肩と砂利の段差を乗り越えることができない。草刈りでいいかげんくたぶれていて全くめんどうくさいことだがトラクターで引っ張り上げた。



たったこの程度の傾きで後輪が空回りして出られない。







砂利を敷いた農道。



 砂利が路肩より数十cm高く敷かれてトラックのタイヤが砂利から路肩へ落ちると段差のため出られなくなる。路肩へ行くのは簡単だが出られなくなる。雨が降る降らないに関係なくいつでも出られなくなる。
 行きはよいよい、帰りはこわい。
 砂利を敷く前はいつもギリギリ田のヘリまでとめてもなんの問題もなかった。

 管理委員会の詳しい人に聞くと、
路肩から出られなくなったという苦情は一件もない、
とのことだが目の前では信じられないことが起きている。たいがい農家は軽トラをのっている。軽トラは四輪駆動なので落ちるということが無いのかもしれない。このトラックは後輪駆動なので少し傾くと浮いた駆動輪が空回りしてしまう。普通の農家は軽トラが標準装備になっているので少しぐらいの悪路は問題にならないのだろう。砂利など敷かなくても不都合なことはなかったのかもしれない。もともと砂利を敷くこともなかったのかも知れない。

 稲刈りになると軽トラでもすれ違うことがあるかもしれない。普通の農家の稲刈りはかさなるので何台も軽トラがとまっている。路肩に避けた場合軽トラが傾くとそのまま横転となるようなことはーーーーー

 このトラックはどんな場合でも農道の真ん中に止めることになる。

 もし、一輪でも路肩に落ちると出られなくなる。

 広い農道でも真ん中が一番安全だ。

 軽トラは機動性、低燃費でどこでもはいっていけるので農家はたいがい持っている。こんなトラックを乗っているのはぐるっと見回して一二軒だがやはり軽トラも所有されている。二重投資のような感じがするが小回りの良さは乗用車など足元にもおよばないといわれている。

 普通の農家とは時期がズレていて通行する車は無いのでじゃまにはならないだろう。

 管理委員会の工事に詳しい人のお話ではそのうち砂利を路肩まで広げて段差を小さくする、と言われた。

 草刈機の刃は砂利を飛ばすと寿命がグウンとーーーーーー
コメント
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