午後のミカン、と思って楽しみにしてもぎとりに行くと実が木になっていない。父がすべてもぎった。ずいぶん元気だ。信じられない。痛い痛いはどうしたのだろう。いったい誰のため、誰も頼んでいない。
保存しておいたから食べてくれ、と。
なっていた数は保存された数より多かったがいったいどこへ。小さいものを捨てたのか。なんてもったいない。信じられない、本当に。
ただ、ただ、ただ、ただ、ビックリ。
もう、もぎたてを食べられない。もぎたてが最もおいしくすっぱいのに。保存したものは、へんてこりんな甘さが出るのだろうが、畑のミカンは今まで冬をすぎてもそのままならせて5月ごろもぎ取っていたのに。誰も食べないことが良くわかっていたのに、誰も。
甘いのを食べさせたいのだろうが最も嫌いだ。だが、もぎたては父が最も嫌いなもの、らしい。
畑の作物をとっておく理由がよくわかった。取り立ては味がイマイチなのだろう。取り立てのものが、一番おいしいはずだが。そういう作物を作る気はないのか、できないのか。単にほっとけば良いのだが。草に負けるからいろいろやりたくなる。ここでも全く正反対。おもしろいなあ。
父への御礼の返事は、出かける時は勝手に、タクシーもあるし、と言った。食い物の何とかは何とか。
レモンは保存がきいて数倍すっぱい。保存しても甘味などないだろう。庭に植えるのは、これ。実、なるかな。
ならせておいても良い、もぎって保存しても良い。どこまで行っても甘味などない。それで、保存のためもぎるなんて最低。
気分は最高。
昼食
つくばのリッツン様でいただいた。おいしい。
午後のミカン、もぎたてを食べられない。
夕食
有機玄米自家製不良品に薬味とタマネギ無味おでん。有機タマネギの無味とおでん。海の精。
夕食追加
有機玄米自家製不良品。クエン酸未処理海苔。海の精。