「介護もトライアスロンも楽しんで」

90代両親を介護の日々ですが、合間に走って泳いで、バイクにも乗って年1回のトライアスロン大会参加を目標に楽しんでいます。

職場復帰

2009年03月23日 18時42分08秒 | 心臓手術体験記
3月09日(月)

車で会社へ。通り慣れた道なので何の問題もない。痛いも痒いもなく、約20分で会社へ到着。
上司と仕事復帰への話をする。まだ当分の間10kgs以上の物は持てないので一部自分だけでは出来ない仕事があるが、自分としては3月18日から仕事に復帰したい旨を伝えた。

私の仕事はデスクワークではありません。ハードな肉体労働でもありませんが、勤務時間中は椅子に座ることはなく、殆どずっと歩きづめです。本来は手術後3ヶ月はゆっくりと静養して、胸骨がしっかりくっついてからの職場復帰が良いのでしょう。でも、3ヶ月も仕事を休んでしまうと55才という年齢もあり、いざ復帰しても身体がなまってしまい元通りの動きは出来なくなってしまうのではないかという不安があります。徐々にと言っても以前と同じ様に動けるのには多分半年以上の日数が必要ではないでしょうか。それはどうしても避けたいと思っていました。痛みがあったりすれば別ですが、無理をしないで出来るのならば仕事をしながら元の身体に戻すというのが一番だと思っています。

上司からも絶対に無理はしないこと、と条件を出され仕事復帰の許可を得ることができました。一部重い物を持つ仕事については同僚にお願いすることになり、従来と同じ仕事での復帰です。


3月18日(水)

今日から仕事に復帰です。3交代の仕事なのですが、今日からは後段(12:50~22:35)です。

会社に行って約1ヶ月振りに仲間と再会です。入院の際は上司やほんの数人にしか話をしていませんでした。私の病欠中に上司から事情をきいたのでしょう、会うなり、「心房中隔欠損だったんだって?私も5才の時に同じ手術したわよ。」と言ってきた同じ部署の女性がいました。これにはビックリです。心房中隔欠損の人って、1500人に1人の確率なのです。この会社に社員3000人なんていません。それも同じ部署に2人。これは凄い確率です。

さて久し振りの仕事の感想ですが、やはり足腰の筋力が弱っていることを痛感しました。何とか仕事はこなせましたが8時間歩きづめは正直きつかったです。でも、これも予想の範囲内なので今後も何とか大丈夫だろうとも思いました。

身体は動かして治す。これが一番だと再確認しました。


3月23日(月)

今日から前段(07:00~15:45)。朝は5時起床です。
午後になって上司から「今日残業できます?」と聞かれた。エッ!とびっくり。こんなに早く残業の話があるとは。「すいません、まだ無理です。」と返事をしましたが、それだけ私が傍からも元気に見えるということでしょうね。これは嬉しいことでした。

コメント
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