「介護もトライアスロンも楽しんで」

95歳の母を介護の日々ですが、合間に走って泳いで、バイクにも乗って年数回のトライアスロン大会参加を目標に楽しんでいます。

老健入所の父に面会 & Jackeryポータブル電源

2024年11月21日 18時58分26秒 | 介護
今日は午後に家内と一緒に老健へ行って入所している父に面会してきました。1週間前に入所したばかりですが、今日の父はまた少し痩せた様に見えました。顔色は良かったのですが元気がなかったですし私が誰だか分からなかった様です。

ブログには書きませんでしたが、入所した翌日に食事中に何度か咽たそうで同時に37.3度の微熱があって念のためにレントゲンや血液検査などをしたところ誤嚥性肺炎の可能性と白血球の増加もあって尿路感染も同時に疑われたそうです。このため直ぐに抗生剤の投与が行われて数日は安静にしていたのです。翌日に電話で事後報告があったのですが、熱は直ぐに下がってその後はまた自分で食事も出来るまでに回復したそうでした。そんな出来事があったばかりですからまだ本調子には戻っていなかったのでしょう。

施設の隣に提携している病院があるので具合が悪くなっても直ぐに対応してもらえるのでこの点はとても安心できますね。





前回老健を退所して実家に戻って来た父が翌日に39度台の発熱で入院した経緯がありますし、老健への再入所翌日にまた誤嚥性肺炎と尿路感染が疑われる様な事態になったりしているので今回の入所でリハビリをしてもその後にまた実家に戻って来て大丈夫なのか、ととても不安になっています。老健→実家→入院(病院)→老健というサイクルを繰り返すことになるのであればいっそ医療体制の整っている老健にこのまま居て貰った方が父のためにも良いのではないかと思ってもいるのです。

老健では3ヶ月経ったら退所しなければならないとかの決まりはなく、ずっとこのまま居続けることも可能だそうです。まあ取り敢えず年末年始はこの老健で生活してもらって退所して実家に戻るかどうかは年が明けてからその時の父の体調などを考慮して改めて考えようかと思っています。98歳ですからね、何があってもおかしくはありません。





さて、話変わりますが以前から災害時の電源をどうするか考えていました。大地震が起こって長期間停電になるなんてことも予想されますからね。家が崩壊する様な場合は別ですが、現在の家で何とか生活出来る場合は電源がないとたちまち困ってしまいます。なので先月Jackeryのポータブル電源を注文し今月10日に商品が届きました。

ところが取説を読んでビックリしたのですが、「心臓ペースメーカーを装着している人は使用しない。」と明記されていたんです。心臓ペースメーカー(以下PMと表記)を装着している人の禁忌事項としては電気風呂や体脂肪計・体組成計、低周波治療器、全自動麻雀卓、電気自動車の急速充電器などがあって、これらの表記は今まで目にしてきたのですが、ポータブル電源がそれに当るとは考えていませんでした。

このJackeryのポータブル電源はネットで購入したのですが、その際にもPMを装着している人は使用できません、と言う様な表示がなかったのです。で、商品が届いた後になって判明したためにJackeryさんにメールで問い合わせしました。すると翌日に「 PMなどの医療機器を装着されている方については、ご使用をお控えいただくようお願い申し上げます。電磁波がPMに与える影響については、使用環境や個々の状況によって異なるため、具体的な影響の程度をお答えすることは難しいです。 そのため、PMを装着されている方は、ポータブル電源の使用前に必ず担当の医師にご相談いただき、定期的に医師によるチェックアップを受け、PMの機能が正常であることを確認することが必要です。」
との回答がありました。

直ぐに病院へ問い合わせたところ、「PMのメーカーさんに問い合わせしてください。」との返事でした。なのでメーカーさんに問い合わせたのですが、「病院の先生に確認してください。」と言う返事だったんです。なので今までの問い合わせの流れを説明し、また「現在使用しない様に言われているIHコンロも実家で使用しているが問題ないのでポータブル電源もIHコンロと同様に50cm程度離れて使用すれば大丈夫なのか?」と尋ねると「そうですね、最低でも50cmは離れたところで操作してください。」と言う回答と、「現在使用しているIHコンロも50cm以上離れて使ってくださいね。」と念を押されました。IHコンロに覆いかぶさる様なことはしていませんが、毎日の料理のために日に何度も使っていますし、毎日のことですから最近ではあまり気にせずに使っていました。異常を感じたら直ぐにその場から離れれば問題はないのでしょう。

なのでJackeryのポータブル電源も50cm以上離れて使用し、異常を感じたら直ぐにその場から離れる様にすれば大丈夫と思われます。

と言うことで結論が出てからもう数日経っていたのですが、今日やっと本体を取り出して電源を入れ、家のコンセントから100%フル充電を行いました。試しにTVの電源として使ってみたらTVが観れました。(当たり前ですが)
今日は曇っていてソーラーパネルを使っての充電が出来ませんでしたが、充電が切れた時には太陽光での充電を試してみようと思います。





ソーラーパネルは2340mmの長さがありますが、折りたためて615mmx552mmになりますので使用しない時にはそれ程場所は取りません。
ソーラーパネルでの充電が出来た時にはその具合をこのブログで報告します。



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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (ピエリナ)
2024-11-21 19:54:17
介護真っ只中、お疲れ様です。
我が家の母も誤嚥性肺炎と尿路感染症と同時にかかったことがあります。
また、入院すると一時的にせん妄や認知症のような症状も出ました。
家に帰ればまた治ります。

色々と大変なことと思いますが、お体にお気をつけて頑張って下さいね。
応援しています。
返信する
Unknown (翔真)
2024-11-21 22:41:39
日頃のご両親さんの介護、ご苦労様です。
実は、
私は自分の体内にICDとPMを体内に
植え込んでいます。
なので、電気製品の取り扱いには多く
制約を受けています。
一番、困る事は病院では電気医療機器が多く使われており簡単には検査もできずMRIの検査室さえ近寄れません。
電気機器を使っての手術も出来ません。
一度だけですが
野外で電磁波を受けてICDが作動して心室細動を起こし心臓停止を体験しまた。
電気製品の購入、取り扱いには特に要注意ですね。今改めてそう思いました。
●何とか今も元気で日々暮らしています。今後共、宜しくです。
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Unknown (げたのうら)
2024-11-22 20:29:27
>ピエリナ さんへ
>介護真っ只中、お疲れ様です。... への返信

ピエリナさん、こんばんは。
お返事おそくなりすいません。

高齢になると誤嚥性肺炎と尿路感染はどうしても避けて通れないみたいですね。取り敢えず今回は2ヶ月ぐらい老健でリハビリしてもらってその後のことはまたその時の父の体調や様子を見ながら判断していこうと思っています。

いつも応援ありがとうございます。<(_ _)>
返信する
Unknown (げたのうら)
2024-11-22 20:35:31
>翔真 さんへ
>日頃のご両親さんの介護、ご苦労様です。... への返信

翔真様、こんばんは。お返事遅くなりすいません。
「野外で電磁波を受けてICDが作動して心室細動を起こし心臓停止を体験しまた。」とのこと、ビックリしました。そんなことが起こるのですね。
今回のポータブル電源は何とか使えそうなので安心しましたが、うっかり近づき過ぎない様に十分注視して取り扱おうと思っています。
また新たな電化製品を購入する時には問題がないかどうか事前にしっかり調べないといけませんね。

こちらこそ今後共よろしくお願いいたします。
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