一寸の虫に五寸釘

だから一言余計なんだって・・・

打撃の神様?

2005-05-22 | うろうろ歩き
スポーツクラブに行ったら、ストレッチのところでどうも川上哲治さんによく似たお年寄がいた。

脚を中心に入念なストレッチをしていて、その慣れた動きと、歳の割には相当柔軟そうな身体から、只者ではない雰囲気が漂っている。

ストレッチを終わって立ち上がると、足元がおぼつかないのか、マシンに手を添えながらあるいている。

そういえば、もう80歳を越えているはずだもんな・・・
(見た目は70代後半くらいだった。人間60歳を過ぎると個人差が大きいですよね)


あんまりジロジロ見るのも失礼なので、自分のプログラムに集中していると、マシンジムのところで、正面の機械でトレーニングしているところに出会う。

どうやら下半身中心にマシンジムをやっているようだ。

足取りから、(失礼ながら)足腰が弱ってきていることを自覚されていて、トレーニングしているのだろうか?

いずれにしても、あの年齢で、自分の身体に自覚的になって弱ったところを鍛えよう、という姿勢には頭が下がる。
さすが「打撃の神様」と言われるだけのことはあると感心

野球の解説では、ヒットを打った選手について「〇〇は親孝行ですから」などと、かなり昔から横丁のご隠居風の暢気な事を言っていたが、自分のことはちゃんとしているようだ。


でも、本当に本人かな?と帰ってきて調べると、1920年3月23日生まれ(85歳!)身長:174cmとのこと。
確かに身長はそれくらいだった。
しかし85歳だとすると、ジム通いは驚異的。

うーんやはり本人なのかなぁ?

実際誰であるにしろ、すごい人であることには変わりはない。

今度会ったら爪の垢でも煎じて飲ませてもらおうか・・・
コメント
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