一寸の虫に五寸釘

だから一言余計なんだって・・・

発射

2009-04-05 | よしなしごと

なんか発射したみたいです。

北朝鮮の飛翔体、日本上空通過の模様…迎撃はせず
(2009年4月5日(日)11:51 読売新聞)

政府は5日午前、北朝鮮が「人工衛星打ち上げ」名目で 飛翔 ( ひしょう ) 体を発射したと発表した。  
発射時刻は午前11時30分頃で、発射方向は東、発射数は1発、太平洋へ通過した模様としている。破壊措置は実施しなかった。

早速探知網や連絡・指示系統が機能したのかどうかの検証ですね。
迎撃システムが稼動する機会がなかったのは誰にとっていちばん幸いだったのかはわかりませんが。

「飛翔体」ミサイルと決め付けると反論されるから使っているのでしょうが、勝手に飛んできたみたいな印象ですね。
これからしばらく流行語になるかもしれません。

<追記>

「軌道上に衛星なし」北朝鮮打ち上げは失敗と米軍司令部
(2009年4月5日(日)20:32 読売新聞)  

米コロラド州の北米航空宇宙防衛司令部(NORAD)と米北方軍司令部は5日朝、声明を発表し、「北朝鮮が日本海と日本の上空を越えるテポドン2ミサイルを発射した」としたうえで「軌道に入った物体はない」と指摘、北朝鮮が主張する「人工衛星打ち上げ」に失敗したとの認識を示した。  

そうそう、「人工衛星」というのが北朝鮮の正式コメントなんだから、こういうつっこみが正攻法だよな、さすがそのへん、アメリカは慣れているなと妙に感心しました。

声明は「ミサイルの1段目は日本海に落ちた。残りの数段は搭載物とともに一緒に太平洋に落ちた」としている。「残りの数段」とした複数形の表現は、ミサイルが3段式だったとの分析とみられる。また、「この宇宙への運搬手段は、北米やハワイへの脅威ではなく、対応措置はとらなかった」とした。

ホントに失敗だったのか、3段目はアメリカに届いちゃうので自粛したのかどっちだったんでしょうか。
でも失敗だったとすると、2段目も日本に落ちてきた可能性もあったんですね。
 

コメント
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